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教皇の意向:女性の役割 (4月)

年間第六土曜日(2/18)

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これはわたしの愛する子。これに聞け。

マルコ9:7
集会祈願

🌸 第一朗読 (ヘブライ11:1-7)

ヘブライ人への手紙
 1信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。 2昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。
 3信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。
 4信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを神に献げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。 5信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。神が彼を移されたので、見えなくなったのです。移される前に、神に喜ばれていたことが証明されていたからです。 6信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。 7信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、恐れかしこみながら、自分の家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世界を罪に定め、また信仰に基づく義を受け継ぐ者となりました。

🌸 答唱詩編 詩編145 典18 ①⑤

アレルヤ唱 典258(主の洗礼)

🌸 福音朗読 (マルコ9:2-13)

マルコによる福音
 2六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、 3服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。 4エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っていた。 5ペトロが口をはさんでイエスに言った。「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」 6ペトロは、どう言えばよいのか、分からなかった。弟子たちは非常に恐れていたのである。 7すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。これに聞け。」 8弟子たちは急いで辺りを見回したが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが彼らと一緒におられた。
 9一同が山を下りるとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまでは、今見たことをだれにも話してはいけない」と弟子たちに命じられた。 10彼らはこの言葉を心に留めて、死者の中から復活するとはどういうことかと論じ合った。 11そして、イエスに、「なぜ、律法学者は、まずエリヤが来るはずだと言っているのでしょうか」と尋ねた。 12イエスは言われた。「確かに、まずエリヤが来て、すべてを元どおりにする。それなら、人の子は苦しみを重ね、辱めを受けると聖書に書いてあるのはなぜか。 13しかし、言っておく。エリヤは来たが、彼について聖書に書いてあるように、人々は好きなようにあしらったのである。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

イエスは3人の弟子たちだけを連れて高い山に登り、人々の目には現れない、自らの真実の姿を示される。「イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった」と、マルコは記す。そして、この世の者とも思えない体験をした弟子たちに、このことを誰にも話すなと言われる。
この「変容」の出来事はよく、受難の話を聞いて落ち込む弟子たちを慰め力づけるためだったと説明される。しかし、より根本において、栄光に輝く神の子が、わたしたち、汚辱に満ちた人間の世界に人となられ、そこで人間が味わうすべての苦しみを自分のものとされたことを、思い起こさせるものではないか。
そして、この人となられた神の子イエスこそ、変容時に姿を現したエリヤとモーセによって代表される旧約時代の人々が待ち望んでいた方であり、「わたしの愛する子。これに聞け」という雲の中からの声が語ったように、わたしたちが聞き従うべき方なのだ。
「聞く」とは、「聞き従うこと」。変容の出来事の直前にイエス自ら語られたように、「自分を捨て、十字架を背負って、イエスに従う」生き方に徹すること。栄光に満ちた神の世界から、人となってわたしたちの間で生き、人間と同じように苦しみ、その死を通して、栄光に入り、わたしたちをそこに招き入れてくださる神の大いなる愛の計画を、今日、あらためて心に刻み、その希望のうちに生きる恵みを祈ろう。(S.T.)

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聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

6 comments

  1. まず、第一朗読冒頭。祈りとすべて。
    決断と実行では田中角栄になっちゃう。
    神を味方につけるのではなく、神の味方になること。前者では単なるご利益信仰、神を操作している、手段化している。
    とりあえず2節まで。

    政府の平和。人民大衆の平和。

    我々は主の平和!

    返信
    • また、当たり前のこと書いちゃった。
      旧日仏学院に通っていた女優さん(最近、女の名前よく忘れる、ニイニ章)が、
      刑事ドラマで、警察はあなたの味方でも敵でもないわ、と。
      そこで、相棒が、
      正義の味方!❢
      と。

      返信
    • また、当たり前のこと書いちゃった。
      旧日仏学院に通っていた女優さん(最近、女の名前よく忘れる、ニイニ章)が、
      刑事ドラマで、
      警察はあなたの味方でも敵でもないわ
      と。
      そこで、相棒が、
      正義の味方!❢
      と。

      返信
    • また、当たり前のこと書いちゃった。
      旧日仏学院に通っていた女優さん(最近、女の名前よく忘れる、ニイニ章)が、
      刑事ドラマで、
      警察はあなたの味方でも敵でもないわ
      と。
      そこで、相棒が、
      正義の味方!❢

      返信
      • 以前、ナポレオンを批判したら、地元レストランでアルバイトしているフランス人の友人に、彼は貧しいなかで育ったと話してくれた。 田中角栄時代の日本がどれほど貧しかったか、ということも思い巡らしたい。

        返信
    • ヘブライの11章冒頭について起き抜け勝手な解釈しようとして自滅した感じだ。
      ただ、本当に自分の心の底から望んでいることは神の御旨であることが多いと思う。
      よいことが今ここで実現していると想像できれば、本当に実現できる。
      よいことの実現の根本には、信仰があると思う。

      返信

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