小教区の教会のために祈る (1月)

年間第六火曜日(2月16)

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まだ悟らないのか

マルコ8:21
集会祈願

🌸 第一朗読 (創世記6.5-8、7.1-5、10)

5主は、地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのを御覧になって、 6地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められた。 7主は言われた。
「わたしは人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。人だけでなく、家畜も這うものも空の鳥も。わたしはこれらを造ったことを後悔する。」 8しかし、ノアは主の好意を得た。
1主はノアに言われた。
「さあ、あなたとあなたの家族は皆、箱舟に入りなさい。この世代の中であなただけはわたしに従う人だと、わたしは認めている。 2あなたは清い動物をすべて七つがいずつ取り、また、清くない動物をすべて一つがいずつ取りなさい。 3空の鳥も七つがい取りなさい。全地の面に子孫が生き続けるように。 4七日の後、わたしは四十日四十夜地上に雨を降らせ、わたしが造ったすべての生き物を地の面からぬぐい去ることにした。」 5ノアは、すべて主が命じられたとおりにした。
10七日が過ぎて、洪水が地上に起こった。

🌸 答唱詩編 詩編29 典120 ②③

アレルヤ唱 典273 ㊻

🌸 福音朗読 (マルコ8.14-21)

マルコによる福音
 14〔そのとき、〕弟子たちはパンを持って来るのを忘れ、舟の中には一つのパンしか持ち合わせていなかった。 15そのとき、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。 16弟子たちは、これは自分たちがパンを持っていないからなのだ、と論じ合っていた。 17イエスはそれに気づいて言われた。「なぜ、パンを持っていないことで議論するのか。まだ、分からないのか。悟らないのか。心がかたくなになっているのか。 18目があっても見えないのか。耳があっても聞こえないのか。覚えていないのか。 19わたしが五千人に五つのパンを裂いたとき、集めたパンの屑でいっぱいになった籠は、幾つあったか。」弟子たちは、「十二です」と言った。 20「七つのパンを四千人に裂いたときには、集めたパンの屑でいっぱいになった籠は、幾つあったか。」「七つです」と言うと、 21イエスは、「まだ悟らないのか」と言われた。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 パンの奇跡の後、弟子たちがイエスと共に舟に乗って、行かれたときのこと。イエスは「ファリサイ派の人々のパン種とへロデのパン種によく気をつけなさい」と言われる。弟子たちは、てっきり、自分たちが持ってくるのを忘れたパンのことと思ったらしい。パンとパン種、日本語では、聞き間違えてもおかしくないが、もとの言葉はどうなのか。
 とにかく、弟子たちは、先のパンの奇跡のことで頭がいっぱいだったので、パン種と聞いて、パンと受け取ったのかもしれない。イエスが言われた「パン種」は神の国のたとえでも使われたように、よい意味でも使われるが、同時に、全体をダメにする悪い意味でも使われる。過越祭で使われる「種なしパン」はまさにその意味である。ここでは、イエスは明らかに、後者の意味で使われたのだろう。小さな、目につかないようなものであっても、全体を悪くする。ファリサイ派とヘロデのパン種はまさに、そのような警戒すべきものとイエスは思われたに違いない。
 イエスの教えは、むろん、よい意味でのパン種である。しかし、人々は、なかなかそれを認めようとしない。現代のメディアにように、それ自体、悪いものではなく、人々の生活の一部となる貴重なものだが、無批判に受け入れるなら、個人も、社会も、おかしくなる「気をつけなければならない」ものがあることを認めなければならない。むしろ、個人も、社会も、よい方向に導く、パンであり、パン種であるイエスご自身に、しっかりつながっている恵みを祈ろう。(S.T.)

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