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わたしは、天から降って来た生きたパンである

ヨハネ6:51
集会祈願

🌸 第一朗読 (使徒言行録8.26-40)

 26〔その日、〕主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った。そこは寂しい道である。 27フィリポはすぐ出かけて行った。折から、エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産の管理をしていたエチオピア人の宦官が、エルサレムに礼拝に来て、 28帰る途中であった。彼は、馬車に乗って預言者イザヤの書を朗読していた。 29すると、“霊”がフィリポに、「追いかけて、あの馬車と一緒に行け」と言った。 30フィリポが走り寄ると、預言者イザヤの書を朗読しているのが聞こえたので、「読んでいることがお分かりになりますか」と言った。 31宦官は、「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」と言い、馬車に乗ってそばに座るようにフィリポに頼んだ。 32彼が朗読していた聖書の個所はこれである。
  「彼は、羊のように屠り場に引かれて行った。
  毛を刈る者の前で黙している小羊のように、
  口を開かない。
  33卑しめられて、その裁きも行われなかった。
  だれが、その子孫について語れるだろう。
  彼の命は地上から取り去られるからだ。」
 34宦官はフィリポに言った。「どうぞ教えてください。預言者は、だれについてこう言っているのでしょうか。自分についてですか。だれかほかの人についてですか。」 35そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。 36道を進んで行くうちに、彼らは水のある所に来た。宦官は言った。「ここに水があります。洗礼を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」 37† 38そして、車を止めさせた。フィリポと宦官は二人とも水の中に入って行き、フィリポは宦官に洗礼を授けた。 39彼らが水の中から上がると、主の霊がフィリポを連れ去った。宦官はもはやフィリポの姿を見なかったが、喜びにあふれて旅を続けた。 40フィリポはアゾトに姿を現した。そして、すべての町を巡りながら福音を告げ知らせ、カイサリアまで行った。

🌸 答唱詩編 詩編66 典45 ⑦⑨

アレルヤ唱 典269 ㊶

🌸 福音朗読 (ヨハネ6.44-51)

ヨハネによる福音
  〔そのとき、イエスは人々に言われた。〕 44わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。 45預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。 46父を見た者は一人もいない。神のもとから来た者だけが父を見たのである。 47はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。 48わたしは命のパンである。 49あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。 50しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。 51わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 エリアは王妃に殺されそうになって逃げました。死にたいという絶望の中で、天使が現れ、「パンを食べよ。水を飲め」と死の誘惑から立ち上がらせてくれました。「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」(列王記上19:7)。この言葉はわたしたちにも句けられています。わたしたちの歩む人生の道も長く耐え難く、喜びが中からわいてこないことがあるからです。

 天使はさまざまな姿で現れます。平八郎さんには、車が故障して困っているトラピスト修道士の姿で現れました。修道士の車を修理したのがきっかけで、すっかりトラピストびいきになり、洗礼を受けました。お酒が好きで奥さんに隠れて一升びんをガブ飲みし、それが酢だったので、ひどい目にあったとか、失敗談をよく聞きました。

 病室でバルバロ訳の分厚い聖書を読んでいました。修道士みたいでした。亡くなる二週間前にご聖体を受け、トラピストのルルドの麓にある墓地に入ることができると聞いて安堵していました。今は天国で、修道士たちの祈りに合わせて、恵みのパンを降り注いでいることでしょう。

 平八郎さんは恵みの信仰を受けました。そのきっかけはあのトラピスト修道士と出会ったのですが、実際に、それは神の恵みなのです。第一朗読が語ったように、宦官も天使の姿のようであるフィリポを通して洗礼の恵みを受けました。平八郎さんもその宦官も復活した主イエス・キリストに出会ったでしょう。聖書を読むことを通して主イエスに出会ったに違いありません。

 「わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。」と主イエスが言われています。そして、主イエスはその人を終わりの日に復活させると約束してくださいます。すなわち、主イエスを信じることを通して、神の命が与えられるのです。わたしたちの歩む人生の道も長く耐え難く、喜びが中からわいてこないことがあっても、主イエスとお交わりすると立ち上がることができるでしょう。

復活節第三木曜日(4/22)
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