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教皇の意向:病者への司牧的ケア (7月)

年間第十一土曜日(6/22)

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何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい
集会祈願

🌸 第一朗読 (歴代誌下24:17-25)

 17ヨヤダの死後、ユダの高官たちが王のもとに来て、ひれ伏した。そのとき、王は彼らの言うことを聞き入れた。 18彼らは先祖の神、主の神殿を捨て、アシェラと偶像に仕えた。この罪悪のゆえに、神の怒りがユダとエルサレムに下った。 19彼らを主に立ち帰らせるため、預言者が次々と遣わされた。しかし、彼らは戒められても耳を貸さなかった。 20神の霊が祭司ヨヤダの子ゼカルヤを捕らえた。彼は民に向かって立ち、語った。「神はこう言われる。『なぜあなたたちは主の戒めを破るのか。あなたたちは栄えない。あなたたちが主を捨てたから、主もあなたたちを捨てる。』」 21ところが彼らは共謀し、王の命令により、主の神殿の庭でゼカルヤを石で打ち殺した。 22ヨアシュ王も、彼の父ヨヤダから寄せられた慈しみを顧みず、その息子を殺した。ゼカルヤは、死に際して言った。「主がこれを御覧になり、責任を追及してくださいますように。」

 23年が改まるころ、アラムの軍隊がヨアシュに向かって攻め上った。彼らはユダとエルサレムに攻めて来て、民の中の高官をすべて殺し、戦利品をことごとくダマスコの王のもとに送った。 24攻めて来たアラム軍の兵士は少数だったが、ユダとエルサレムの人々が先祖の神、主を捨てたので、主は極めて大きな軍隊をアラム軍の手に渡された。こうして彼らはヨアシュに裁きを行った。 25彼らがヨアシュに重傷を負わせて去ると、家臣たちは、祭司ヨヤダの息子の血のゆえに、共謀し、ヨアシュを寝床で殺した。彼は死んで、ダビデの町に葬られたが、王の墓には葬られなかった。

🌸 答唱詩編 詩編89 典38③④

アレルヤ唱 典270(25C)

🌸 福音朗読 (マタイ6:24-34)

マタイによる福音

 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕24「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」

 25「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。 26空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。 27あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。 28なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。 29しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 30今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。 31だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。 32それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。 33何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。 34だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 「自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。いのちはたべものよりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。」
 日々目にするテレビの番組、また、その間のCMを見ると、料理や食品、健康や薬品に関係するものが溢れている。平和のしるしと言えるが、ひとたび、戦争や災害に見舞われると、そうしたものに代わって、いかに今、生きるかが中心になる。平和な世では、いのちも、体も、あるのが当然で、それが、どこからきて、何のためなのかには思いが及ばない。
 イエスは言われる、「思い悩むな」と。イエスの話を聞いていた貧しい人々、その日の糧を得ることに汲々としていた人々に向かって、イエスは繰り返し「思い悩むな」と言われる。空の鳥、野の花以上に、神は、必要なものを与えてくださることを思い出しなさい、と諭される。
 日本のように表向きは平和を享受している現代人には縁がないことのようにも思えるが、実は、もっと深刻な問題に悩んでいることを、5年前に来日されたフランシスコ教皇は若者たちとの対話を通してつぶさに把握された。東京ドームでのミサの説教引用。(「教皇訪日講話集」P.73)
 教皇が、来日にあたって掲げられたモットーは「すべてのいのちを守るため」で、いのちは、本来、自らのためでなく、他に開かれたもの、分かち合うものであるということを、いろいろな機会に強調された。そこにこそ、神のいのち、そして神の国があることを語っておられたのではないか。(S.T.)

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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