祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP07

2025年5月7日
復活節第三水曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

永遠の命
 今日の一日を始める前に、まず自分自身を御父にささげましょう。そして、御子イエスの御心にあなたの心を近づけてくださるように祈り求めてください。イエスは、働く人々、特に困難な状況や繊細な立場にある人たちを見つめ、敬意を払っておられます。
 「わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。」(ヨハネ 6:35–40)
 「イエスの『肉』、つまり具体的な人間としての姿の中に、聖霊である神の愛がすべて現れています。この愛に引き寄せられる人は、誰でもイエスのもとに行き、信仰の道を歩み、イエスから命――永遠の命を受け取るのです。」(教皇フランシスコ)
 ですから、主の祝福を願い、今月の教皇の意向と一致して、「日々ささげる祈り」を唱えましょう。

魅力と決断
 正午の休息のこの瞬間に、もう一度、イエスさまの最も深い願い、すなわち、あなたを救い、あなたが失われることのないように守りたいという願いに立ち返ってください。   「父である神は、いつも私たちをイエスのもとへ引き寄せてくださいます。心を開くか閉ざすかは、私たち次第です。信仰とは、心の奥底に宿る種のようなもので、父に引き寄せられてイエスのもとへ行き、心を開くときに花開くのです。」(教皇フランシスコ)
 つまり、信仰とは魅力と決断の両方なのです。
 自問してみてください:私はどのようにして神に引き寄せられているだろうか?
決まった時間にでも心が動いた時にでも、神と過ごす時間を楽しんでいますか?
 より人間らしい職場環境を願って今月の意向「労働条件」を祈り、出会う人々を主にゆだねましょう。
 来てください、主イエスよ!

「出かけていく」愛
 また一日が終わろうとしています。今、心に残るのは、あなたが受けた愛、与えた愛、捧げた祈り、そして心が開かれた瞬間です。
 主が永遠のいのちへと招き続けてくださっていることに感謝しましょう。主はあなたが失われることを望んでおられません――今も、これからも。主は毎日あなたのそばにいて、孤独や虚栄、恐れ、そして罪からあなたを解き放とうとしておられます。
 自分に問いかけてみましょう:今日、主の愛を受け取っただろうか? 信仰をもって応えただろうか? もしそうなら、感謝しましょう。
 もし今日、自分のことばかりに気を取られていたなら――心が内向きになりすぎていたなら――主のあわれみを願いましょう。自分自身に意識が向くのは自然なことですが、忘れないでください。あなたは外へ出かけていって、他者と出会い、自分を超えて愛するために創造されたのです。
 もしあなたが「宣教する心」をもって生きるのが難しかったなら、主にゆるしを願い、愛に導かれてどこへでも向かう勇気を新たにしてくださるよう祈りましょう。
 「主の祈り」…

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。