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わたしは主のはしためです

ルカ1:38
集会祈願

聖なる父よ、みことばは人となり、おとめマリアからお生まれになりました。救い主イエス・キリストが、人となられた神であることを信じるわたしたちが、神の命にあずかることができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

🌸 第一朗読 (イザヤ7.10-14、8.10c)

10〔その日、〕主は更にアハズに向かって言われた。 11「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」
12しかし、アハズは言った。
「わたしは求めない。
主を試すようなことはしない。」
13イザヤは言った。
「ダビデの家よ聞け。
あなたたちは人間に
もどかしい思いをさせるだけでは足りず
わたしの神にも、もどかしい思いをさせるのか。
14それゆえ、わたしの主が御自ら
あなたたちにしるしを与えられる。
見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み
その名をインマヌエルと呼ぶ。
神が我らと共におられるのだから。

🌸 答唱詩編 詩編40 典54 ②③

 神のみ旨を行うことは、わたしの心の喜び。

神よ、あなたの不思議なわざは数えきれず、
そのはからいはたぐいなく、
わたしがそれを告げ知らせても、
すべてを語り尽すことができない。  【答】

わたしは人々のつどいの中で
あなたの救いのわざを告げ知らせ、
けっして口を閉じることがない。
神よ、あなたはそれを知っておられる。   【答】

🌸 第二朗読 (ヘブライ10.4-10)

ヘブライ人への手紙

4〔皆さん、〕雄牛や雄山羊の血は、罪を取り除くことができないからです。
5それで、キリストは世に来られたときに、次のように言われたのです。
「あなたは、いけにえや献げ物を望まず、
むしろ、わたしのために
体を備えてくださいました。
6あなたは、焼き尽くす献げ物や
罪を贖うためのいけにえを好まれませんでした。
7そこで、わたしは言いました。
『御覧ください。わたしは来ました。
聖書の巻物にわたしについて書いてあるとおり、
神よ、御心を行うために。』」
8ここで、まず、「あなたはいけにえ、献げ物、焼き尽くす献げ物、罪を贖うためのいけにえ、つまり律法に従って献げられるものを望みもせず、好まれもしなかった」と言われ、 9次いで、「御覧ください。わたしは来ました。御心を行うために」と言われています。第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです。 10この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。

詠唱 典262 神のお告げ

みことばは人となり、わたしたちのうちにお住みになった。わたしたちはその栄光を見た。

🌸 福音朗読 (ルカ1.26-38)

ルカによる福音
 26〔そのとき、〕天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。 27ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。 28天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」 29マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。 30すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。 31あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。 32その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。 33彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」 34マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」 35天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。 36あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。 37神にできないことは何一つない。」 38マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。

奉納祈願

聖なる父よ、教会の供えものを受け入れて下さい。人となられたみことばのうちにわたしたちの救いが芽生えました。この神秘を、大きな喜びをもって祝うことができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

拝領祈願

聖なる父よ、信仰の秘跡にあずかって祈ります。おとめアリアの子イエスがまことの神であり、まことの人であると信じるわたしたちが、その復活の力を知り、永遠の喜びに導かれますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 今日からクリスマスまではちょうど9か月になります。キリストの教会はこの日に神のお告げ、すなわち神のみ言葉が人となられるために聖母マリアの胎内に宿りましたという出来事を記念してお祝いします。

 私たちは毎日の「お告げの祈り」で、み言葉が人となられたことを考えます。また、ロザリオの祈りにおける喜びの第一の神秘でもお告げのことを考えます。今日は、キリストと聖母マリアをともに祝う日です。マリアの子となったみ言葉とともに、神の母となったおとめマリアが同時に祝われる日です。

 神は罪に陥てしまって苦しんでいる多くの人を見て、彼らを救うために、深い憐れみと愛をもって、人々に寄り添うことをお望みになりました。それで、神のみ言葉である主イエス・キリストは人となられました。

 聖マリアはいつもキリストとともに、私たちの救いとともにおられる方です。私たちは聖マリアを通してキリストをいただきました。キリスト信者の中には聖マリアのことにあまり関心のない人もいます。でも、私たちは「マリアを通してキリストへ」近づきます。多くの聖人たちは聖マリアが大好きでしたでしょう。

 神の呼びかけにマリアのように「そうなりますように」と答えることは、受け身であると同時に、信頼してお任せする態度です。私たちはいつも、神が望むなら「そうなりますように」と言える素直な心を持ちたいものです。

 神が人間となられたことは人間の理解をはるかに超えた神の御業であり、尊い神の約束によるものでした。その神の御業は、今も私たちのうちに行われます。私たちもマリアのように神のことばを信仰によって受け入れ、神によって語られたことは必ず実現すると信じることができますように。

神のお告げのミサ(3月25)
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