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もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら

ルカ19:42
集会祈願

???? 第一朗読 (黙示録5.1-10)

 1わたし〔ヨハネ〕は、玉座に座っておられる方の右の手に巻物があるのを見た。表にも裏にも字が書いてあり、七つの封印で封じられていた。 2また、一人の力強い天使が、「封印を解いて、この巻物を開くのにふさわしい者はだれか」と大声で告げるのを見た。 3しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開くことのできる者、見ることのできる者は、だれもいなかった。 4この巻物を開くにも、見るにも、ふさわしい者がだれも見当たらなかったので、わたしは激しく泣いていた。 5すると、長老の一人がわたしに言った。「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる。」6わたしはまた、玉座と四つの生き物の間、長老たちの間に、屠られたような小羊が立っているのを見た。小羊には七つの角と七つの目があった。この七つの目は、全地に遣わされている神の七つの霊である。 7小羊は進み出て、玉座に座っておられる方の右の手から、巻物を受け取った。 8巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、竪琴と、香のいっぱい入った金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖なる者たちの祈りである。 9そして、彼らは新しい歌をうたった。「あなたは、巻物を受け取り、その封印を開くのにふさわしい方です。あなたは、屠られて、あらゆる種族と言葉の違う民、あらゆる民族と国民の中から、御自分の血で、神のために人々を贖われ、10彼らをわたしたちの神に仕える王、また、祭司となさったからです。彼らは地上を統治します。」

???? 答唱詩編 詩編149 典106 ①③

アレルヤ唱 典261 ③

???? 福音朗読 (ルカ19.41-44)

ルカによる福音

 41エルサレムに近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、 42言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。 43やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、 44お前とそこにいるお前の子らを地にたたきつけ、お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。それは、神の訪れてくださる時をわきまえなかったからである。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

???? 分かち合い

 「それはおまえが、神の訪れの時を知らなかったからだ。」

 訪れの時、とはルカが何度も使ってきた言葉で、主イエスのお誕生を通して証しされた、神様の訪問、顧みのことです。主イエスのお生まれにおいて、神様が民を顧みてくださいました。

 先に主イエスが言われたように、「人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」主イエスが、失われた状態にあった私たちを訪ねて来てくださり、捜して救い出し、神様によって造られた本来の状態に回復してくださることに、私たちの平和があるのです。

 けれども、エルサレムはその主イエスをまもなく十字架にかけようとしています。主イエスの言葉も愛も、平和の恵みも理解できず、頑固になり、思い上がって、主イエスを憎しみで十字架に殺そうとしています。自分たちのやり方、豊かさ、力に拠り頼んで、神の訪れにも心を閉ざしています。その事を主イエスは悲しまれているのです。

 でも、主イエスは、怒って冷淡に突き放してしまうのではなく、泣かれました。なお熱い情熱、溢れる思いをもっておられます。繰り返しますが、それはエルサレムの町そのものではなく、そこに象徴される人々への愛であり、憐れみです。そして、その愛のゆえに十字架に掛かろうとされているのです。

 では私たちは人々を神様がどれほど愛しておられ、平和を知らせようとされているか、を強く思わされるのです。

 慈しみ深く天の父である神よ、涙も笑いも、喜びも悲劇もある私たちを、あなた様がどれ程、熱い思いで見ておられ、愛し、朽ちない絆で結びつけておられることでしょうか教えてください。

年間第三十三木曜日(11月19)
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