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神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべき。

1コリント4:1
集会祈願

???? 第一朗読 (1コリント4:1-5)

 1〔みなさん、〕人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。 2この場合、管理者に要求されるのは忠実であることです。 3わたしにとっては、あなたがたから裁かれようと、人間の法廷で裁かれようと、少しも問題ではありません。わたしは、自分で自分を裁くことすらしません。 4自分には何もやましいところはないが、それでわたしが義とされているわけではありません。わたしを裁くのは主なのです。 5ですから、主が来られるまでは、先走って何も裁いてはいけません。主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、人の心の企てをも明らかにされます。そのとき、おのおのは神からおほめにあずかります。

???? 答唱詩編 詩編37 典166①③

アレルヤ唱 典268 ⑦

???? 福音朗読 (ルカ5:33-39)

ルカによる福音

 33〔そのときフャリサイ派の人々や律法学者たちは〕イエスに言った。「ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。しかし、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしています。」 34そこで、イエスは言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか。 35しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その時には、彼らは断食することになる。」 36そして、イエスはたとえを話された。「だれも、新しい服から布切れを破り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った継ぎ切れも古いものには合わないだろう。 37また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。 38新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。 39また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。『古いものの方がよい』と言うのである。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

???? 分かち合い

ルカによる福音5章33~39節(断食論争)

 イエスの弟子たちは、おそらくいつもイエスと食事を共にしていました。同じ時間に同じ場所で食卓をともにすることは、大切なことですが、現代の都会で働く人々にとっては、特に難しくなってきています。一緒に食事することも大事ですが、それ以上に、一緒に時間を過ごすということがとても大事なのだと感じます。

 イエスがなぜ弟子たちとともに断食をしなかったのかという問いの答えを、弟子たちが真に理解したのは、イエスが復活した後だったと思います。このイエスが、世に来られ私たちの一人となって十字架上で私たちのために死んだ神の子キリストであると知った時に初めて、地上でイエスが過ごした日々そのものが、大きな恵みと祝いのときであったことに気づかされるのです。

 ルワンダの虐殺で生き残った人の手記を紹介させてください。彼女が子どものとき、父が夜遅く帰ってくると、「一緒に食事をしよう」と言って、夜遅く起こされたことがあったそうです。すでに母や兄弟たちと食事を済ませていましたが、子どもたちは喜んでおきて、父からその日に起こったことの話を聞いていたそうです。お母さんは「もう寝る時間なのに」と不平を言うんですが、お父さんの方は「一人で食べろなんて、そんな悲しいこと言わないでくれ」って言って、すばやく食事を食べながら、子どもたちに楽しい話を聞かせたそうです。この女性の家族は、1994年のルワンダ大量虐殺で、彼女と一人の弟を除いて、全員亡くなったそうです。きっと彼女は飢えや貧しさの中で断食させられたことも多々あったでしょうが、もう二度と戻らないこの思い出を決して忘れませんでした。

 「イエスは、彼らに対して言った、『あなたたちは、婚礼の部屋の子たち(客)に、そこに花婿が共にいながら、断食させることができないのではないか。しかし、花婿が彼らから奪い去られる、まさにそのような日々が来るだろう。そのとき、それらの日々に、彼らは断食するだろう』」。

 一日一日を、毎回の出会いと食事のときを、そしてこのミサを、大切にともに祈って過ごせたらと思います。

村山兵衛助祭より

年間二十二金曜日(9月4)
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