2025年10月17日
年間第二十八金曜日(聖イグナツィオ(アンティオキアの)司教殉教者)

小さな炎
「五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。」(ルカ12:6)
御言葉に耳を傾けると、主はあなたを驚かせ、慰めてくださいます。主を見なさい。その方は、誰一人忘れず、あなたが決して迷わないよう見守ってくださる神です。
すべての人類が神の愛を感じられるように願いましょう。善意を持つすべての人々にとって、主の証人、主の光の小さな炎となることを誓ってください。信仰に導かれた人々は、誰もが愛し仕えることができることを示してくれるでしょう。
このために、「日々ささげる祈り」を唱えましょう。
イタリア青年チーム
一つの家族
しばらく静かにして、教皇フランシスコの言葉を思い巡らせてみましょう。「親愛なる兄弟姉妹の皆さん、宗教間対話の未来について、私たちがまずなすべきことは祈ることです。互いのために祈りましょう。私たちは兄弟姉妹なのですから!主なしには何も出来ませんが、主と共にあればすべてが可能となります。」(教皇フランシスコ、2015年10月28日『ノストラ・エターテ(キリスト教以外の諸宗教に対する教会の態度についての宣言)』公布記念日)
教会としても個人としても、あなたがたの祈りが、カトリック、キリスト教徒、そして他の信仰を持つ人々すべてを包み込み、共通善のために奉仕する、一つの大きな家族のように心に響きますように。
教皇祈りの意向のために、「今月の祈り」を唱えましょう。
イタリア青年チーム
祈ることができます
夕べに主の前に立ち止まることは、いつも簡単なことではありません。疲れや疑い、落ち込みを感じることもあるでしょう。それでも一日を振り返ることは、自分の不注意や怠け心、浅はかさに気づき、それを正す助けになります。そして、感謝する理由がたくさんあることにも気づかせてくれます。
教会がこれまで歩んできた道、そして、すべての人々の平和のために、他の宗教を持つ人々との対話の機会を探し求めて歩み続けている道を、理解してくださることを、主に感謝します。
最近の戦争によってもたらされる不信感を抱くことについて、主にゆるしを願いましょう。
そして「私には何もできません」と二度と言わないように主に教えていただきましょう。
なぜなら、まずは祈ることから始められるのですから。
「主の祈り」をささげましょう。
イタリア青年チーム