祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP15

2025年10月15日
第二十八水曜日(イエスの聖テレジアおとめ教会博士

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

主の愛のしるし

 「…正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。これこそ行うべきである。」 (ルカ11:42)
 この一日を始めるにあたり、御言葉を通して主と出会う喜びを歓迎しましょう。
その喜びによって、本当に大切なもの、つまり正義と愛へと導かれますように。
 私たちの信仰共同体が、他の宗教の信者たちを迎え入れ、尊重し、協力する力を育むことができますよう、そして、共に、この世における神の普遍的な愛のしるしとなれますよう、祈りましょう。
 「日々ささげる祈り」にある意向とともに、この一日を神にささげましょう。

イタリア青年チーム

聖霊は私たちを導きます

 生活の中でひととき立ち止まり、教皇ヨハネ・パウロ二世の次の言葉に思いを馳せてください。
 「対話の結実は、人々の間の一致、そして人々と神との一致です。神はあらゆる真理の源であり啓示であり、聖霊は人々が誠実さと愛をもって互いに出会う時にのみ、人々を自由へと導くのです。」(1986年2月5日 マドラスにて)
 主は神の子である私たちすべての心に宿り、そして、聖霊は御心のままに来られることを心にとめましょう。洗礼を受けていない方々も含め、人生でどれほど多くの善意の人々に出会いますか? 平和と正義の探求は自分だけが持つものではなく、すべての人に与えられた賜物なのです。
 この気づきをもって、教皇の意向のための「今月の祈り」をささげましょう。

イタリア青年チーム

深く根ざし、しかも自由に

 一日を振り返りながら、自問してみてください。「他者との関係において、私は『選ばれた民』に属するという考えから解放されているだろうか?」「洗礼を受けていることで、あたかもそれが主からの純粋な賜物ではなく、自らの功績であるかのように、『祝福されている』と同時に『善良な』あるいは『正しい』者であるかのように、感じてしまうことはないだろうか?」
 この愛のない思い上がりに対して、神のゆるしを求めましょう。
 確かな支えが主のみにあるように、信仰に深く根ざした恵みを祈り求めましょう。
この確かな基盤によって、異なる信仰を持つ兄弟姉妹との対話や価値観の共有が、あなたに自由をもたらしますように。
 「主の祈り」

イタリア青年チーム

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。