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アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリスト

マタイ1:1
集会祈願

???? 第一朗読 (創世記49.1-2、8-10)

 1〔その日〕ヤコブは息子たちを呼び寄せて言った。「集まりなさい。わたしは後の日にお前たちに起こることを語っておきたい。2ヤコブの息子たちよ、集まって耳を傾けよ。お前たちの父イスラエルに耳を傾けよ。
 8ユダよ、あなたは兄弟たちにたたえられる。あなたの手は敵の首を押さえ父の子たちはあなたを伏し拝む。9ユダは獅子の子。わたしの子よ、あなたは獲物を取って上って来る。彼は雄獅子のようにうずくまり雌獅子のように身を伏せる。誰がこれを起こすことができようか。10王笏はユダから離れず統治の杖は足の間から離れない。ついにシロが来て、諸国の民は彼に従う。

???? 答唱詩編 詩編72 典60 ③⑤

アレルヤ唱 典257 (12月17日)

???? 福音朗読 (マタイ1.1-17)

マタイによる福音
 1アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図。2アブラハムはイサクをもうけ、イサクはヤコブを、ヤコブはユダとその兄弟たちを、 3ユダはタマルによってペレツとゼラを、ペレツはヘツロンを、ヘツロンはアラムを、 4アラムはアミナダブを、アミナダブはナフションを、ナフションはサルモンを、 5サルモンはラハブによってボアズを、ボアズはルツによってオベドを、オベドはエッサイを、 6エッサイはダビデ王をもうけた。ダビデはウリヤの妻によってソロモンをもうけ、 7ソロモンはレハブアムを、レハブアムはアビヤを、アビヤはアサを、 8アサはヨシャファトを、ヨシャファトはヨラムを、ヨラムはウジヤを、 9ウジヤはヨタムを、ヨタムはアハズを、アハズはヒゼキヤを、 10ヒゼキヤはマナセを、マナセはアモスを、アモスはヨシヤを、 11ヨシヤは、バビロンへ移住させられたころ、エコンヤとその兄弟たちをもうけた。12バビロンへ移住させられた後、エコンヤはシャルティエルをもうけ、シャルティエルはゼルバベルを、 13ゼルバベルはアビウドを、アビウドはエリアキムを、エリアキムはアゾルを、 14アゾルはサドクを、サドクはアキムを、アキムはエリウドを、 15エリウドはエレアザルを、エレアザルはマタンを、マタンはヤコブを、 16ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。このマリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。17こうして、全部合わせると、アブラハムからダビデまで十四代、ダビデからバビロンへの移住まで十四代、バビロンへ移されてからキリストまでが十四代である。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

???? 分かち合い

 今日、17日、降誕祭の8日前から待降節の主要部分に入る。今日は、マタイ福音書が、救いの歴史の原点とみなすイエス・キリストの系図が読まれる。
 あまり聖書に馴染みのない人には、ただの名前の羅列で、退屈極まりない個所と思われるかもしれない。「系図」と言えば、一般には、実在する人物の血筋の良さや、正当性を証するために記録され、保存されるものと考えられている。しかし、マタイが記すイエスの系図は、全く違った観点から記されていることを知らねばならない。
 つまり、アブラハムから始まる系図に登場するヤコブにしてもユダにしても、どうして、他の兄弟でなく彼らなのか。そして、ダビデに始まるイエスラエルの王たちの系図をみても、そこには、理想と思われる人物は少なく(ヒゼキアとヨシヤだけ)、むしろ、理想には程遠く、悪名高い(マナセなど)者の方が多い。さらに、系図の中に含まれる四人の女性はいずれも、いわく付きの人物ばかりである。もし、血統の純粋性を証明するためのものであれば、当然そうした名前をリストから削除したであろう。あえて、そうしないのは、そこに、人間的は尺度とは異なる神の選びの不思議が隠されているからではないか。
 神は、小さなもの、取るに足りないもの、罪深いものをあえて選び、彼らを救いの計画実現の器とされ、神の子が人となって、そのありのままの現実に身を置かれる神秘をゆっくり味わおう。(S.T.)

12月17日(降誕八日前)
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