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教皇の意向:病者への司牧的ケア (7月)

年間第三十二木曜日(11/16)

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神の国は、見える形では来ない

ルカ17:20

(聖マルガリタ -スコットランド- )、(聖ゲルトルードおとめ)

集会祈願

🌸 第一朗読 (知恵7.22b~8.1)

22知恵には、理知に富む聖なる霊がある。
この霊は単一で、多様で、軽妙な霊、
活発で、明白で、汚れなく、
明確で、害を与えず、善を好む、鋭敏な霊、
23抵抗し難く、善を行い、人間愛に満ち、
堅固で、安全で、憂いがなく、
すべてを成し遂げ、すべてを見通す霊である。
この霊は、ほかの理知的で、純粋で、
軽妙なすべての霊に浸透する。
24知恵はどんな動きよりも軽やかで、
純粋さゆえにすべてに染み込み、すべてを貫く。
25知恵は神の力の息吹、
全能者の栄光から発する純粋な輝きであるから、
汚れたものは何一つその中に入り込まない。
26知恵は永遠の光の反映、
神の働きを映す曇りのない鏡、
神の善の姿である。
27知恵はひとりであってもすべてができ、
自らは変わらずにすべてを新たにし、
世々にわたって清い魂に移り住み、
神の友と預言者とを育成する。
28神は、知恵と共に住む者だけを愛される。
29知恵は太陽よりも美しく、
すべての星座にまさり、
光よりもはるかに輝かしい。
30光の後には夜が来る。
しかし、知恵が悪に打ち負かされることはない。
1知恵は地の果てから果てまでその力を及ぼし、
慈しみ深くすべてをつかさどる。

🌸 答唱詩編 詩編119 典56 ④⑤

アレルヤ唱 典268 9A

🌸 福音朗読 (ルカ17.20-25)

ルカによる福音

 20〔そのとき、〕ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。 21『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」 22それから、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたが、人の子の日を一日だけでも見たいと望む時が来る。しかし、見ることはできないだろう。 23『見よ、あそこだ』『見よ、ここだ』と人々は言うだろうが、出て行ってはならない。また、その人々の後を追いかけてもいけない。 24稲妻がひらめいて、大空の端から端へと輝くように、人の子もその日に現れるからである。 25しかし、人の子はまず必ず、多くの苦しみを受け、今の時代の者たちから排斥されることになっている。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 「神の国はあなたがたの間にある」。そもそも「神の国」とは何か。神が王として支配する世界、と訳したらよいだろうか。かつて、イスラエルには王がいた。周囲の国と太刀打ちできるように、人々は王を立てるように指導者サムエルに迫り、彼は不承不承認めた。しかし、王国が生まれ、軍事力が増強され、国土が広がり豊かにもなったが、同時に、王は、本来の王である神を忘れ、神の道からそれて行き、それが原因となって、王国は滅亡する。その間、ふさわしくない王に代わって、神自身が民を牧する、支配するという思想が預言者を通して広がった。そして、いつの日か、理想的な王、メシアがダビデの子孫から生まれるという信仰が芽生えて、イエスの時代を迎える。
 イエスは、そうした神が支配する世界、「神の国」が近づいた、と言われた。それは、イエスの根本的なメッセージであるだけでなく、「神の国」は、人となってこの世に生きられた神の子イエスの存在と、その働きによって始まり、イエスを信じ、イエスに従って生きる人々によって実現される世界のことだった。その意味で、イエスは言われる、「神の国はあなたがたの間にある」と。しかし、その国は、人々が考えるような、いちじるしいしるしを伴ってくるものではなく、「多くの苦しみを受け、今の時代の者たちから排斥される」ことによって進められるものだった。「神の国」はまだ完成途上にある。イエスに従う者として、その苦しみに与ることによって、イエスが始められた神の国の発展に貢献することが出来るよう、導きを祈ろう。(S.T.)

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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