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教皇の意向:祖国から逃れる人々 (6月)

主の公現後1月5日(水)

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「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」

マルコ6:50
集会祈願

🌸 第一朗読 (1ヨハネ4:11-18)

 11愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。 12いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。
 13神はわたしたちに、御自分の霊を分け与えてくださいました。このことから、わたしたちが神の内にとどまり、神もわたしたちの内にとどまってくださることが分かります。 14わたしたちはまた、御父が御子を世の救い主として遣わされたことを見、またそのことを証ししています。 15イエスが神の子であることを公に言い表す人はだれでも、神がその人の内にとどまってくださり、その人も神の内にとどまります。 16わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。
 神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。 17こうして、愛がわたしたちの内に全うされているので、裁きの日に確信を持つことができます。この世でわたしたちも、イエスのようであるからです。 18愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。なぜなら、恐れは罰を伴い、恐れる者には愛が全うされていないからです。

🌸 答唱詩編 詩編 典

アレルヤ唱 典

🌸 福音朗読 (マルコ6:45-52)

マルコによる福音

 〔五千人に食べ物をお与えになった後、〕イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、その間に御自分は群衆を解散させられた。 46群衆と別れてから、祈るために山へ行かれた。 47夕方になると、舟は湖の真ん中に出ていたが、イエスだけは陸地におられた。 48ところが、逆風のために弟子たちが漕ぎ悩んでいるのを見て、夜が明けるころ、湖の上を歩いて弟子たちのところに行き、そばを通り過ぎようとされた。 49弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。 50皆はイエスを見ておびえたのである。しかし、イエスはすぐ彼らと話し始めて、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。 51イエスが舟に乗り込まれると、風は静まり、弟子たちは心の中で非常に驚いた。 52パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 パンの増加の出来事の後、弟子たちが舟に乗って向こう岸に渡ろうとしたとき、向かい風にあって漕ぎ悩んでいた。そこに、一人山に残って祈っておられたイエスが、湖上を歩いて舟に近づく。当然のことながら、弟子たちは、幽霊だと思い、大声を上げて叫ぶ。イエスは、言われる、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と。湖の上を歩くことと言い、嵐を静めるといい、まさに、神だけがおできになる不思議なわざ。これも、神が自らを現わされるエピファニア=公現のでなくて何であろう。
 二年前、コロナが世界に広がり始め、恐怖が世界を覆っていたとき、フランシスコ教皇は、ペトロの大聖堂の前庭で、すべての人に向かって、「なぜこわがるのか」というテーマで説教をされ、それが後日、『パンデミック後の選択』という題で出版された本に載せられている。その一部を紹介したい。「わたしたちは恐れおののき途方に暮れています。福音の中の弟子のように、思いもよらない激しい突風に不意をつかれたのです。わたしたちは自分たちが同じ舟に乗っていることに気づきました。皆弱く、先が見えずにいても、だれもが大切で必要なのだと。皆でともに舟を漕ぐよう求められていて、だれもが互いに慰め合わなければならないのだと。」
 さらには、「信仰の第一歩は、救いを必要としていることの自覚です。わたしたちは、自分の必要をすべて自分で賄えるわけではありません。独りでは沈んでしまいます。・・・わたしたちのいのちの舟にイエスを招き入れましょう。恐れをイエスに委ねましょう。イエスはそれを打ち破ってくださいます。イエスが一緒に乗っておられれば、その舟は決して沈まないことを、わたしたちは弟子たちのように体験するでしょう。すべてを、たとえそれが悪い出来事であっても、よいものに変えてくださるー-、それこそが神の力だからです」と。
 突然襲ってくる、自分を不安と恐れに陥れる出来事を経験するとき、わたしたちは何を信じて生きているのか、あのわずかのパンから群衆を養い、あの恐ろしい嵐を静め、平和をもたらす方を信じているのだということを、あらためて感謝の中に思い起こしましょう。(S.T.)

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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