祈る花:Inoruhana
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  • 2025年5月1日
    復活
    節第二木曜日(労働者聖ヨゼフ)

    祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

    才能
     労働者である聖ヨセフとともに、この新しい月を迎えましょう。教皇フランシスコは、私たちに労働の尊厳と多くの労働者が直面している状況について考えるように呼びかけています。
     主は、あなたに仕事を任せてくださっています。あなたを愛し、あなたの働きを通して社会の中で役割を与えてくださっているのです。仕事は時に厳しいものですが、愛を表す神聖な行いでもあり、神の愛を映します。「御父は御子を愛して、その手にすべてをゆだねられた。」(ヨハネ3:35)
     心に刻みましょう。「神は父と子と聖霊の三位一体です。三つのペルソナでありながら神は一つです。それぞれのペルソナは、神を説明する形容詞ではありません。実存し、不同で、それぞれ異なるペルソナであり、“神から流れ出て”いるのではありません。断じてそうではないのです!私たちが「主の祈り」をささげる”父”、私たちに贖いと正義をもたらす”子”、私たちの内、そして教会に住んでおられる”聖霊”がそれぞれにおられるのです。」(教皇フランシスコ)
     あなたの働きを通して、神が与えてくださった賜物が実を結んでいることに感謝しましょう。毎日の祈りの中で、自分自身とすべての働く人々を、神の御手にゆだねましょう。

    責任
     午後、少し時間をとり、自分の仕事の価値について考えてみましょう。仕事を通じて、あなたは自分らしさを表現し、家族を支え、より公正な世界を築くことに貢献しているのです。
     仕事は贈り物であるだけでなく、責任でもあります。働くことのできる世界はすべての人に開かれていなければなりません。教皇フランシスコは、しばしば次のようなビジョンの実現に向けて尽力するように促しています。「若者、すべての人、家族は、仕事を失うべきではありません。」
     仕事がなければ、人は貧困に陥ったり、拒絶されたり、無視されていると感じたり、目的を見失ったりする可能性があります。
     自問してみましょう。意義のある仕事、つまり、誰かの成長と成功につながるような仕事をする機会を創出するために、何ができるでしょうか?
     「今月の祈り」をささげましょう。「誰もがふさわしい仕事に就くことができますように。」

    内なる作業
     今夜、神に感謝をささげましょう。今日はどんな素晴らしい出来事がありましたか? あなたの周りで喜びを見つけた人はいますか? あなたも幸せを見つけた瞬間はありましたか?
     おそらく、心に響く出会いがあったでしょう。誰かの言葉で、今でも記憶に残っている言葉はありますか?
     愛すること、耳を傾けること、思いやることなどを逃してしまった瞬間があったなら、神のゆるしを求めましょう。
     さあ、明日を神にゆだねましょう。神はあなたの創造主であり、救い主です。喜びも悲しみも、日常も驚きも神にささげましょう。今この瞬間にも、神はあなたの中で働いておられるのです。
     「主の祈り」…

  • 🌸 今月の祈り

    新しいテクノロジーの利用
     主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
     教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
     失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。

    🌸 日々ささげる祈り

    いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
    新しい一日を始めるにあたって、
    改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
    イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
    聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
    あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
    この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
    わたしの喜びと希望、
    働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
    あなたの御手に委ねます。
    聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
    わたしの今日一日をお捧げします。
    アーメン。

    🌸 🌸 🌸

    *Note: 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
    日本語翻訳ティームより

🌸 AD MAJOREM DEI GLORIAM 🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。