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教皇の意向:使命を担い合う (10月)

主の公現後木曜日(1月7)

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イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた

ルカ4:14
集会祈願

???? 第一朗読 (一ヨハネ4.19~5・4)

19〔愛する皆さん、〕わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。 20「神を愛している」と言いながら兄弟を憎む者がいれば、それは偽り者です。目に見える兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することができません。 21神を愛する人は、兄弟をも愛すべきです。これが、神から受けた掟です。
1イエスがメシアであると信じる人は皆、神から生まれた者です。そして、生んでくださった方を愛する人は皆、その方から生まれた者をも愛します。 2このことから明らかなように、わたしたちが神を愛し、その掟を守るときはいつも、神の子供たちを愛します。 3神を愛するとは、神の掟を守ることです。神の掟は難しいものではありません。 4神から生まれた人は皆、世に打ち勝つからです。世に打ち勝つ勝利、それはわたしたちの信仰です。

???? 答唱詩編 詩編72 典60 ①⑤

アレルヤ唱 典259 (公現後③)

???? 福音朗読 (ルカ4.14-22a)

ルカによる福音
14〔そのとき、〕イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。 15イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。
16イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。 17預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。
18「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
19主の恵みの年を告げるためである。」
20イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。 21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 22皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いた。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

???? 分かち合い

 先日のマタイの朗読では、メシアの活動が「教えること」、「福音を宣べ伝えること」、そして、「癒すこと」の三つに要約されていた。今日のルカ福音では、イエスは、当時の青年のように、安息日に故郷の会堂で聖書を朗読し、それについての分かち合いをされる。
 偶々、渡された巻物がイザヤの預言(61章)で、そこには、来たるべきメシアについて、その働きについての言葉が記されていた。「貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれた。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、主の恵みの年を告げるためである」とあった。これは、まさに、イエスが行われようとする活動を預言するものであり、イエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と説明を加えられた。
 イエスの働きは、ラビのように、もっぱら教壇から教えを説くことではなく、神が人となるという福音を告げることであり、神の人々への愛を、やめる人、虐げられている人、自由を奪われている人への、癒しと解放、そして、回復をもたらすわざそのものだったのである。人々はイエスの言葉に驚嘆した、しかし、それが人々の反感を呼び覚ましたことをルカが記していることも忘れてはならない。(S.T.)

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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