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イエスが深く憐れんで、

マルコ1:41
集会祈願

🌸 第一朗読 (ヘプライ3.7-14)

7〔皆さん、〕聖霊がこう言われるとおりです。
「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、
8荒れ野で試練を受けたころ、
神に反抗したときのように、
心をかたくなにしてはならない。
9-10荒れ野であなたたちの先祖は
わたしを試み、験し、
四十年の間わたしの業を見た。
だから、わたしは、その時代の者たちに対して
憤ってこう言った。
『彼らはいつも心が迷っており、
わたしの道を認めなかった。』
11そのため、わたしは怒って誓った。
『彼らを決してわたしの安息に
あずからせはしない』と。」
12兄弟たち、あなたがたのうちに、信仰のない悪い心を抱いて、生ける神から離れてしまう者がないように注意しなさい。 13あなたがたのうちだれ一人、罪に惑わされてかたくなにならないように、「今日」という日のうちに、日々励まし合いなさい。―― 14わたしたちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、キリストに連なる者となるのです。

🌸 答唱詩編 詩編95 典35 ③④

アレルヤ唱 典268 ①

🌸 福音朗読 (マルコ1.40-45)

マルコによる福音
40〔そのとき、〕重い皮膚病を患っている人が、イエスのところに来てひざまずいて願い、「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。 41イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、 42たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。 43イエスはすぐにその人を立ち去らせようとし、厳しく注意して、 44言われた。「だれにも、何も話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたものを清めのために献げて、人々に証明しなさい。」 45しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 イエスの宣教生活のはじめに、重い皮膚病を患った人の癒しのことが記されている。当時、イスラエルの社会で、この病気は不治の病であったため、非常に恐れられ、律法で厳しく管理されていた。万一治癒した場合には、祭司に体を見せ、人々への証明としなければならなかった。
 旧約聖書は、預言者エリシャだけがシリアの王の家臣、ナアマンを癒したことを記している。それだけに、イエスが、病人に手を伸ばして触れ、一言で、この病気を癒したことは人々にとって驚きであったに違いない。
 しかし、イエスは、癒しの業を終えると、その人に「だれにも話さないように気をつけなさい」と言われる。しかし、マルコは、その後、その男が、「そこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた」と記している。さらに、「イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた」と記す。これは、何を意味するのだろうか。
 イエスは、よい業を行いながらも、それが人々に安易に伝えられ、誤解されないように、「だれにも話さないように」と言われた。しかし、癒された人を含めて、人間は、そうしたイエスの心を理解せず、病気の癒しにのみ、関心を示す。イエスの業、そして、福音は、神の人々への計り知れない愛の現われであり、癒しの業はその「しるし」であることをしっかり心に留めよう。(S.T.)

年間第一木曜日(1月14)
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