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子よ、あなたの罪は赦される

マルコ2:5
集会祈願

🌸 第一朗読 (ヘプライ4.1-5、11)

1〔皆さん、〕神の安息にあずかる約束がまだ続いているのに、取り残されてしまったと思われる者があなたがたのうちから出ないように、気をつけましょう。 2というのは、わたしたちにも彼ら同様に福音が告げ知らされているからです。けれども、彼らには聞いた言葉は役に立ちませんでした。その言葉が、それを聞いた人々と、信仰によって結び付かなかったためです。 3信じたわたしたちは、この安息にあずかることができるのです。
「わたしは怒って誓ったように、
『彼らを決してわたしの安息に
あずからせはしない』」
と言われたとおりです。もっとも、神の業は天地創造の時以来、既に出来上がっていたのです。 4なぜなら、ある個所で七日目のことについて、「神は七日目にすべての業を終えて休まれた」と言われているからです。 5そして、この個所でも改めて、「彼らを決してわたしの安息にあずからせはしない」と言われています。
11だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。さもないと、同じ不従順の例に倣って堕落する者が出るかもしれません。

🌸 答唱詩編 詩編78 典59 1b 2a

アレルヤ唱 典269 17B

🌸 福音朗読 (マルコ2.1-12)

マルコによる福音
1数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、家におられることが知れ渡り、 2大勢の人が集まったので、戸口の辺りまですきまもないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、 3四人の男が中風の人を運んで来た。 4しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろした。 5イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。 6ところが、そこに律法学者が数人座っていて、心の中であれこれと考えた。 7「この人は、なぜこういうことを口にするのか。神を冒瀆している。神おひとりのほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」 8イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力ですぐに知って言われた。「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。 9中風の人に『あなたの罪は赦される』と言うのと、『起きて、床を担いで歩け』と言うのと、どちらが易しいか。 10人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」そして、中風の人に言われた。 11「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」 12その人は起き上がり、すぐに床を担いで、皆の見ている前を出て行った。人々は皆驚き、「このようなことは、今まで見たことがない」と言って、神を賛美した。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 中風の男は、自分で熱心に主イエスの所へ行きたいと願ったかどうか分かりません。多分、どうしようもないと諦めて絶望的になっていたかもしれません。この絶望から希望に変えるところに共同体の姿があります。友だちや周りの人々の愛によってやっとの思いで運ばれて来た絶望している男に主は言われました。「子よ、あなたの罪は赦される」と。ここでは、注目して行きたいのは中風の男を、遠いところから主イエスのところに運んできた人々の姿です。

 この箇所は、「主イエスは、その人たちの信仰を見て」と語りました。信仰は見えないが、運んできた彼らの愛の行いを通して信仰を見たということだと思われます。このように、私たちの信仰は、私たちの行いに現れるではないかと思います。真実の信仰は、何も言わなくてもその行いを見れば分かるでしょう。

 中風の男の信仰と、その男の仲間たちには、信仰で一致しているとみられています。主イエスはこの人たちの内に、中風を癒してくださるという信仰の一致をみたではないかという風に考えられています。すなわち、私たちがばらばらでは、力もでないし、奇蹟も起こられないのです。私たちが一つになって、主イエスの奇跡にあずかることができるのです。

年間第一金曜日(1月15)
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2 thoughts on “年間第一金曜日(1月15)

  • 1月 15, 2021 at 6:28 pm
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    コロナ禍によって私たち信徒は集まれません。ばらばらになっているかのようです。時々ライン、メール、電話やはがきなどで呼びかける必要に迫られていますが、無関心なのか
    あきらめなのか音沙汰がありません。毎日朝晩、平穏な状態に戻れますよう主に祈ります。パソコンでこのページに巡り合い孤独から救われております。
    大変有り難く感謝申し上げます。

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    • 1月 15, 2021 at 7:01 pm
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      ホームページを見てくださいまして心から感謝申し上げます。少しでも何かのお役に立てて嬉しいです。
      主よ、コロナ禍から私たちを見守ってください。また、慈しみ深い父である神への信頼を続けることができますようにお導きください。

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