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教皇の意向:使命を担い合う (10月)

主の公現後月曜日(1月4)

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悔い改めよ。天の国は近づいた

マタイ4:17
集会祈願

???? 第一朗読 (一ヨハネ3.22~4・6)

22〔愛する皆さん、〕神に願うことは何でもかなえられます。わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。 23その掟とは、神の子イエス・キリストの名を信じ、この方がわたしたちに命じられたように、互いに愛し合うことです。 24神の掟を守る人は、神の内にいつもとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。神がわたしたちの内にとどまってくださることは、神が与えてくださった“霊”によって分かります。
1愛する者たち、どの霊も信じるのではなく、神から出た霊かどうかを確かめなさい。偽預言者が大勢世に出て来ているからです。 2イエス・キリストが肉となって来られたということを公に言い表す霊は、すべて神から出たものです。このことによって、あなたがたは神の霊が分かります。 3イエスのことを公に言い表さない霊はすべて、神から出ていません。これは、反キリストの霊です。かねてあなたがたは、その霊がやって来ると聞いていましたが、今や既に世に来ています。 4子たちよ、あなたがたは神に属しており、偽預言者たちに打ち勝ちました。なぜなら、あなたがたの内におられる方は、世にいる者よりも強いからです。 5偽預言者たちは世に属しており、そのため、世のことを話し、世は彼らに耳を傾けます。 6わたしたちは神に属する者です。神を知る人は、わたしたちに耳を傾けますが、神に属していない者は、わたしたちに耳を傾けません。これによって、真理の霊と人を惑わす霊とを見分けることができます。

???? 答唱詩編 詩編2 典31 ④⑤

アレルヤ唱 典259 (主の公現後②)

???? 福音朗読 (マタイ4.12-17、23-25)

マタイによる福音
12〔そのとき、〕イエスは、ヨハネが捕らえられたと聞き、ガリラヤに退かれた。 13そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた。 14それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。
15「ゼブルンの地とナフタリの地、
湖沿いの道、ヨルダン川のかなたの地、
異邦人のガリラヤ、
16暗闇に住む民は大きな光を見、
死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。」
17そのときから、イエスは、「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言って、宣べ伝え始められた。
23イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。 24そこで、イエスの評判がシリア中に広まった。人々がイエスのところへ、いろいろな病気や苦しみに悩む者、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、中風の者など、あらゆる病人を連れて来たので、これらの人々をいやされた。 25こうして、ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、ヨルダン川の向こう側から、大勢の群衆が来てイエスに従った。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana

???? 分かち合い

 「主の公現」の翌日の今日、朗読は一足飛びに主イエスの公生活に移る。「公現」が、主ご自身が、御自分を現わされることだと考えれば、幼児の誕生はその始まりで、イエスの公生活こそ、本格的な「公現」だと言ってよいかもしれない。ナザレでの隠れた生活を通して、「知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された」イエスは、今や、人々の前に現われ、その活動を始められる。
 「悔い改めよ、天の国は近づいた」。生き方の方向を、自分にではなく神に向けるように、それは、神の支配が今や、目に見える形で、人々の間に広がろうとしているから。それは、決して、平穏無事な生活を送る人々にではなく、日々の生活の問題で悩みの尽きない、苦しみのさなかに置かれている人々への訴えかけである。そして、神の国は、まさに、そのような人々、自らの小ささ、貧しさ、無力さをいやというほど、経験している人々の中に、神の国が広がろうとしているのである。ただ、求められるのは、父である神にすべてを委ねる信頼だけである。
 そして、今日の福音は、イエスの活動を短い言葉で要約する。「イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた」と。教えること、福音を宣べ伝えること、そして、癒すこと。神の国と、父なる神の愛について教え、神が人々の間に生きられるという福音を宣べ、人々から自由を奪っている様々な病から、自由と喜びを回復すること。それがイエスの使命。父からいただいた大きなミッション。弟子たちも、その仲間に加えられたわたしたち教会に集う者も、同じ使命に与っている。希望と誇りをもってその使命に参加させていただこう。(S.T.)

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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