2025年8月28日
年間第二十一木曜日(聖アウグスティヌス司教教会博士)

忠実な僕として心を尽くして生きる
聖アウグスティヌス司教教会博士
一日の初めに心を開き、前向きな心で、イエスの御前に立ちましょう。
「主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。」(マタイ 24:46)
主は、愛に気を配りながら、生きるようにと今日も招いています。
聖アウグスティヌスのように、主を見出したいと切望する不断の心で、あらゆる瞬間に主を探し求める助けを主に願いましょう。耳を傾ける時、働く時、黙って仕える時など、日々の生活において忠実でありますように。
特に、寛大な心で他人を思いやる人たちのために、「日々ささげる祈り」を唱えてこの日を主にささげましょう。
日々の習慣に流されずに目を覚まして、表面的なことに気を取られることがありませんように。
主が私に託されたことを、喜んで、忠実に行っている者として見つけてくださいますように。
チリチーム
主を探し求め、内なる主に出会う
午後の静まりのひと時、主の光に照らされ、主にまっすぐつながる場所へと戻していただきましょう。
「遅ればせながら主を愛しました…しかし外ではなく、私の内におられました。」(聖アウグスティヌス)
優しく、真実な主が宿っておられる私の心の内へと立ち戻れるよう主に願いましょう。
魂を虚しくすることがらに自らを見失うことがありませんように。魂がその源に触れる深みで主と共にとどまる恵みを求めましょう。
主よ、私の内側で静かに忍耐強く私を待ち続けてくださったことに感謝します。
「今月の祈り」をささげましょう。
チリチーム
愛で応える存在
この一日をしめくくる静まりの時、きょう経験したこと、まだ心に重くのしかかっているものを携えて、主の御前に立ちましょう。
「主に託されたことに心を向けることができましたか?」「単純なことにも忠実でいられましたか?」
今日、愛の業を行う機会を主がくださったことに感謝し、気をそらしたり、心をこめられなかった行いをゆるしていただきましょう。
明日は日常の何気ない瞬間にも主の存在をよりはっきり認識できますように。
聖アウグスティヌスのように、主のもとに憩うまで、休まず主を探し求める心を願います。
今夜、主とともに過ごし、主の愛のうちに新しい日を迎えるられるよう心を整えていただきましょう。
「主の祈り」
チリチーム