2025年10月26日
年間第三十主日
義とされるのは誰か
「ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』」(ルカ18:13)
一日の始まりに、神殿の徴税人のように、ささげるものはほとんどなく、ただ主のようになりたいという心だけを持って、ここにいます。他者より優れていると思い上がらず、裁かず、常に善いことを選ぶ導きをいただけるよう主に願いましょう。
歩む道のあらゆる一歩において主と共にあり、主の愛によって自由になりますように。
日々ささげるものを主が聞き入れ、受け入れてくださいますように。
イタリア青年チーム
主の弟子である私たち
午後の始まりにあたり、教皇レオ14世が選出された日に語った言葉を心に留めましょう。
「神は私たちを愛し、皆さんを愛しています。そして、悪が勝利することは決してありません! 私たちは皆、神の御手の中にあります。ですから、恐れることなく、神と手をつなぎ、私たちも互いに手をつないで、前進しましょう。私たちはキリストの弟子です。キリストは私たちの先を進んでおられます。」
この言葉を心に刻んでください。
家族、友人、そして出会うすべての人々から始めて、平和を築くことに自分をささげましょう。
否定的な出来事による落胆に阻まれないようにしましょう。
人生の旅路において、主が私たちを支えてくださいますように。
教皇の今月の意向のために、ともに祈りましょう。
イタリア青年チーム
愛に育まれる
主イエスが日々与えてくださる賜物に感謝しましょう。
私たちの心の奥底にある思いや願いだけでなく、心配や恐れも知っておられる主の御前に立ちましょう。
こうした恐れが、出会うすべての兄弟姉妹の中に主の御顔を求めることを妨げないよう、主に願いましょう。
今日出会った人々を振り返ってみましょう。「その人たちは、主と出会う機会となりましたか?」「あなたは彼らにとって、主の温かくいつくしみ深い心を映し出す存在となりましたか?」
主はあなたのすべてをご存知です。――あなたの苦悩も罪も――それでもなお、主はあなたを変わらぬ愛で愛しておられます。この変わらぬ愛に感謝をささげましょう。
主の優しく限りない愛の中で、ますます成長できるよう、助けを祈り求めましょう。
「主の祈り」
イタリア青年チーム
