2025年5月26日
復活節第六月曜日(聖フィリポ・ネリ司祭)

美しい働き
愛し、働き、驚嘆する新しい一日が私たちに与えられています。詩編の言葉で、この日を迎えましょう。
「シオンの子らはその王によって喜び踊れ。踊りをささげて御名を賛美し 太鼓や竪琴を奏でてほめ歌をうたえ 主はご自分の民を喜ぶ。」(詩編149)今日一日を、主のために働く美しい一日として、主にささげましょう。
今月は、家族が尊厳をもって暮らせるような仕事のために祈ります。しかしこれは、すべての人にとって実現していない現実です。「強制され、不当で、低賃金の仕事があり、それによって人は尊厳を踏みにじられながら生きています」と、教皇フランシスコは嘆かれます。
主が、この月の願いを祈る何百万もの人々の祈りを聞き届けてくださいますように。「日々ささげる祈り」を唱えましょう。
フランスチーム
神からの呼びかけ
午後のはじめに、教皇フランシスコの言葉に耳を傾けましょう。
「人間は仕事に携わります。それは人間が行う最も重要な神からの呼びかけです。そしてそれが、人間に尊厳を与えます。人間を神に似たものにする尊厳、仕事の尊厳です。」
仕事、家事、学業など、あなたは、自分の働きにどのように取り組んでいますか?
教皇フランシスコの言葉をきっかけに、物事の見方を変えてみてください。自分の働きの中にある「尊厳」に気づき、新たな目的意識をもって活動を再開し、一日を良い形で締めくくりましょう。
「今月の祈り」をささげましょう。
フランスチーム
人間らしい仕事
一日の終わりに、少し時間を取って主の眼差しの下で心を落ち着かせましょう。今日の仕事で何が重要だったかを主に伝えましょう。
仕事の中で、自分に与えられた責任を振り返ってみてください。その仕事は自身の成長に役立ちましたか? また、共に働く人たちの成長にも貢献しましたか?
家事に従事したなら、今日実を結んだこと、つまり人間関係や互いへの愛の行為について思いを巡らせてください。仕事を探しているなら、自分の状況と不安を主にゆだね、支えと自信を与えてくださるよう祈り求めてください。
祈りのネットワーク全体で祈りましょう。 「主の祈り」…
フランスチーム