2025年10月23日
年間第二十九木曜日

火をともす
「わたしが来たのは、地上に火を投ずるためである。」(ルカ12:49)
神の御国をもたらす熱意とそれを強く求める心で満たされる御言葉をもって、朝を迎えましょう。
この世において主の火を運ぶ者となるよう、恵みを求めましょう。他のろうそくに火を灯すろうそくのように、他の笑顔を生み出す笑顔のように。主の愛がすべての人へと絶え間なく伝わっていくように、人から人へ、集団から集団へ、集団から個人へと、主の火を広げていきましょう。
「日々ささげる祈り」をささげましょう。
イタリア青年チーム
壊れやすい私たち
教皇の言葉にとどまりましょう:「たとえ私たちが壊れやすい存在であっても、主は聖霊を送って私たちに同伴され、他者、社会、そして世界に対するご自身の愛の道具としてくださいます。」(教皇レオ14世、2025年5月25日)
主がご自身の愛のうちに私たちをとどめ、照らしをくださいますように。心を開いて思い巡らし、選びをする際に、主が私たちを導いてくださいますように。すべての人に心を広げ、受け入れることができるようになるまで。
教皇の祈りの意向を心にとめ「今月の祈り」を唱えましょう。
イタリア青年チーム
平和のための祈り
今夜、主の御前に進み出ましょう。
家族、国々、そしてすべての人々の中に存在する分裂について、気が重いながらも、思いを巡らせてみましょう。
この日の出来事を振り返り、自問してください:「私は人生において平和をもたらす人だろうか?」「傷を癒し、分裂を修復し、調和を取り戻す言葉を伝える人だろうか?」
私たちが同じ父の子であるという自覚があってこそ互いに平和に生きられるという理解を、どうか主が、私たち、そして全世界に授けてくださいますように。
「主の祈り」を唱えましょう。
イタリア青年チーム