2025年8月22日
年間第二十金曜日 (天の元后聖母マリア)

愛をもって治める
この日の始めに、主が愛してくださったように愛して生きたいと願って、御前に立ちます。
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」(マタイ22:37)
きょうは、愛と奉仕の天の元后聖マリアをお祝いします。彼女の冠は力ではなく、優しさと献身のしるしです。
主よ、マリアのように、この日を愛に根ざして生きられますように。それは、主への愛、自分自身への愛、そして人々への愛です。
「私は全身全霊で愛しているでしょうか? それとも少ししか愛していないでしょうか?」
この一日を、「日々ささげる祈り」とともにささげ、あなたの第一の戒めに、惜しみなく応えられますように。
強く、やさしく、希望をもって、マリアのように愛することを教えてください。
天の元后聖マリア、私とともに歩んでください。
「アヴェ・マリアの祈り」
チリチーム
すべてを包み込む愛
このひととき、静かに誠実に仕えることで君臨した主の母に寄り添ってみませんか。
「人間が造られたのは、主なる神を愛し、敬い、仕えるためである。」(聖イグナツィオ・デ・ロヨラ)
「主よ、私の心のどの部分がまだ愛を閉ざしているでしょうか?」
計算せず、言い訳せず、惜しみなく与えることを教えてくださいと、主に願いましょう。
母マリアのように、日常生活のありふれた瞬間に、いつでも対応でき、気配りができ、愛情深く生きられるようになることを学ばせてください。
「今月の祈り」を唱えましょう。
チリチーム
マリアのように愛する
この夜の静けさの中で、主イエスと主の母マリアの御心を通して、きょう一日をふり返ります。
「真実をもって愛することができたでしょうか?」「最善を尽くしたでしょうか? それとも、ためらいがあったでしょうか?」
マリアのように、思慮深く、優しく、そしてゆるぎなく、愛することができた瞬間があったなら、主に感謝しましょう。
示せなかった行為、伝えなかった言葉、そして大切にできなかった人々について、ゆるしを願いましょう。
マリアのように謙虚に心を注ぐ姿勢で明日を始めましょう。
もっと主に近づくことができるよう、今夜もマリアのそばにいて、助けを願いましょう。
「アヴェ・マリアの祈り」を唱えます。
チリチーム