祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP16

2025年10月16日
年間第二十八木曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

愛こそが鍵です

 「あなたたちは不幸だ。自分の先祖が殺した預言者たちの墓を建てているからだ。」(ルカ11:47)
 あなた自身も含めて、多くの人々はある意味で「律法の博士」です。正しいことを教えると主張しながら、往々にして愛を伴わずに教えています。愛こそが、あなたの心の真の知識への扉を開く唯一の「鍵」なのです。
 それゆえ、もしあなたの心の乾きが、主との出会いを求めることを「妨げる」のであれば、あなたにとって「不幸」です。
 特に、個人的に主についてあまり知らない人や、宗教や文化の違いゆえに主についてよく知らない人に対して、信頼できる証人となれるよう、主が助けてくださるように願いましょう。
 これらすべてのために、「日々ささげる祈り」をささげましょう。

イタリア青年チーム

人類への答え

 一日の途中で少し立ち止まり、主と出会う時間を持ちます。次の言葉に耳を傾け、心に刻みましょう。
「諸宗教間の対話は、福音化を進める教会の使命の一部です。相互に知り合い、豊かにし合う手段や方法として理解されている対話は、諸国の民に宣教する使命と対立するものではありません。……実際この使命は、キリストとその福音を知らず、多くは他の諸宗教に属する人々に向けられています。」(教皇ヨハネ・パウロ二世回勅『救い主の使命』55項)
 主は、あなたの存在への問い――「自分はどこから来たのか」「どこへ向かうのか」「この地上での旅の究極の意味は何か」――に対する答えです。
 異なる信仰を持つ人々にも、唯一の真の答えである主を伝えることができるように、主に願いましょう。
 教皇の意向のために「今月の祈り」を唱えましょう。

イタリア青年チーム

理解する勇気

 いつもあなたと出会い、耳を傾けてくださる主に感謝しましょう。
今夜、一日を振り返りながら、自分の中にある不安や、わずかな勇気に気づいてください。
 主は、あなたが異なる信仰を持つ人々と対話することを望んでおられます。しかし、福音に反するように思える歴史的・政治的・文化的行動と、宗教宗派との間に、何らかの関係があることに気づかずにはいられないかもしれません。
 他の信仰の背景にある理由をより深く把握し、それらを学び、対話するために、より寛容になり、より理解を深め、聖霊に対してより心を開けるように願いましょう。
 「主の祈り」を唱えましょう。

イタリア青年チーム

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。