2025年10月3日
年間第二十六金曜日

従順な心
新たな一日の始まりに、立ち止まって、今月の教皇の祈りの意向を主にゆだねましょう。
様々な信仰をもつ者同士が心から対話を求めるなら、この世にどれほど多くの喜びと平和がもたらされることでしょうか。
この精神に促され、すべての人が平和と正義、人類の友愛のために働くことができるよう祈りましょう。
今日の福音で主はこう告げています。「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け」る。(ルカ10:16)
一人一人が証しすることは力強く、強い痕跡を残すこともできます。
主のみ言葉が常にあらゆる行動を導いてくださいますように。
「日々ささげる祈り」を通して、この一日を主にゆだねましょう。
イタリア青年チーム
対話
教皇ベネディクト16世の言葉を思い起こし、対話について考えましょう。
「教会の本質と普遍的な使命は、教会が他の宗教の信徒たちと対話することを要求します。」
この言葉を心に響かせてください。そうすることで、この言葉がどれほど深く、そして真実であるかがわかってくるでしょう。
これこそが教会の本質です。そして、あなたも教会の一員であることを忘れないでください。特に教会の基盤が揺らいでいるように見えるこの複雑な時代においては、なおさらです。
これらすべてを託すため、教皇の意向による「今月の祈り」をささげましょう。
イタリア青年チーム
壁ではなく、橋を
一日の終わりに、多くの刺激を受けて静寂を見つけるのが難しいと感じる時は、主の前に身を置きましょう。
世界には、どれほど多くの紛争の原因があるか、そしてその多くは宗教間の対話の欠如に起因することを考えてみてください。
自分に問いかけてみてください:「他の宗教の信者たちと、どのように対話しているでしょうか?」「対話することができているでしょうか?」「違いを超えて見ているでしょうか、それとも壁を作っているでしょうか?」
これらの思いを主にゆだねましょう。主の助けと恵みによって、明日には具体的な行動となりますように。
「主の祈り」
イタリア青年チーム