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教皇の意向:祖国から逃れる人々 (6月)

年間第二十二主日(8/29)

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御言葉は、あなたがたの魂を救う

ヤコブ1:21
集会祈願

全能永遠の神よ、あなたはひとり子イエスをとおしてみ旨を明らかに示してくださいました。わたしたちがきょうもあなたに立ち帰り、みことばをいのちの糧とすることができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。

🌸 第一朗読 (申命記4.1-2、6-8)

 1〔モーセは民に言った。〕イスラエルよ。今、わたしが教える掟と法を忠実に行いなさい。そうすればあなたたちは命を得、あなたたちの先祖の神、主が与えられる土地に入って、それを得ることができるであろう。 2あなたたちはわたしが命じる言葉に何一つ加えることも、減らすこともしてはならない。わたしが命じるとおりにあなたたちの神、主の戒めを守りなさい。
 6あなたたちはそれを忠実に守りなさい。そうすれば、諸国の民にあなたたちの知恵と良識が示され、彼らがこれらすべての掟を聞くとき、「この大いなる国民は確かに知恵があり、賢明な民である」と言うであろう。 7いつ呼び求めても、近くにおられる我々の神、主のような神を持つ大いなる国民がどこにあるだろうか。 8またわたしが今日あなたたちに授けるこのすべての律法のように、正しい掟と法を持つ大いなる国民がどこにいるだろうか。

🌸 答唱詩編 詩編15 典101 ①②

答 しあわせな人、神をおそれ、主の道を歩むもの。

神よ、あなたの幕屋に泊まる人、
あなたのとうとい山を住まいとする人はだれ。
それはとがなく歩み、正義を行い、
心からまことをかたる人。   【答】

ことばで人をきずつけず、
悪を行わず、隣人をはずかしめない。
神を捨てた者を戒め、神を恐れる者をとうとぶ。
このようにふるまう人は、
とこしえにゆらぐことがない。 【答】

🌸 第二朗読 (ヤコブ1.17-18、21a-22、27)

 17〔わたしの愛する兄弟たち、〕良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。御父には、移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません。 18御父は、御心のままに、真理の言葉によってわたしたちを生んでくださいました。それは、わたしたちを、いわば造られたものの初穂となさるためです。
 21心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。22御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。
  27みなしごや、やもめが困っているときに世話をし、世の汚れに染まらないように自分を守ること、これこそ父である神の御前に清く汚れのない信心です。

アレルヤ唱 典272 22B

アレルヤ、アレルヤ。父は御心のままに心理のことばによってわたしたちを生み、被造物の初穂とされた。アレルヤ、アレルヤ。

🌸 福音朗読 (マルコ7.1-8、14-15、21-23)

マルコによる福音
 1〔そのとき、〕ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。 2そして、イエスの弟子たちの中に汚れた手、つまり洗わない手で食事をする者がいるのを見た。 3――ファリサイ派の人々をはじめユダヤ人は皆、昔の人の言い伝えを固く守って、念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、 4また、市場から帰ったときには、身を清めてからでないと食事をしない。そのほか、杯、鉢、銅の器や寝台を洗うことなど、昔から受け継いで固く守っていることがたくさんある。―― 5そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」 6イエスは言われた。「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。彼はこう書いている。
『この民は口先ではわたしを敬うが、
その心はわたしから遠く離れている。
7人間の戒めを教えとしておしえ、
むなしくわたしをあがめている。』
8あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」
 14それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。 15外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。」
 21中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。みだらな行い、盗み、殺意、 22姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、 23これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」


 

奉納祈願

すべてをあらたにしてくださる神よ、ひとり子イエスはわたしたちを罪から清めるためにご自分をささげてくださいました。この食卓を通して、キリストの奉献により深く結ばれますように。私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。

拝領祈願

信じる者の力である神よ、きょうからの一週間の生活を力強く導いてください。何が大切であるかをわきまえ、み旨の実現を求めて社会の中で生きることができますように。私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 今日の福音書は私たちに識別の重要な役割を示してくださいます。識別とは聖霊によって何かを選択することです。聖イグナチオの霊操によりますと、それは霊の識別です。神の呼びかけと、神でないものの呼びかけを見分けることは霊操のなかのキーワード的な言葉で、「霊的識別」と言います。霊の働きを私たちが識別する、ということです。皆さんがご存知通りと思いますが、私たちの中では、いつも良い霊と悪い霊は両方とも働いています。

 これらの霊の動きによって、祈りの中でも、日常生活の中でも、慰めと荒み(すさみ)という感情が生み出されています。自分の慰めと荒みの状態を知ることが必要です。それで、この感情は神から来るのか、それとも神から離れさせるのかということを識別していくのです。そして何よりもそれらのことの中の何に基づいて行動すればよいかという問いをかけてみますと、それは原理と基礎だと聖イグナチオが私たちに教えてくださいます。

 聖イグナチオによる原理と基礎とは、人間が造られたのは、主なる神を賛美し、敬い、使えるためであり、こうすることによって、自分の霊魂を救うためであるということです。この人間の目的は忘れてはいけないと思っております。すなわち、識別とは神の前で、原理と基礎に基づいて、識別を行われなければならないのです。

 さて、識別の目的は神のみ旨、神の愛を探し求めるのであり、その神のみ旨に基づいて、聖イグナチオが教えてくれたように、神のより大いなる栄光のための働き方を見出すことができるのです。ファリサイ派の人々が伝統や昔の人の言い伝えを守って生きているのはその自体が悪いことではないかもしれませんが、彼らは昔の人の言い伝えを固く守り、重要なことを忘れてしまいました。重要なことは神との関係、神のみ旨に従うことです。この関係は心から出てきたものなのです。

 ファリサイ派の人々は外面の行為を強調し過ぎて、内面の声を無視してしまいました。「この民は。。。」このみ言葉を黙想しながら今日一日また今週の一週間、それについて究明が出来ることになると思います。私たちの生活の中では、毎日毎日同じことが繰り返して、知らず知らず外面の活動だけが残っているかもしれません。それで、忙しくなって、なかなか幸せになることができないのです。幸せな人に成るため、答唱詩篇が語ったように、神をおそれ、主の道を歩む必要があります。

 とにかく、私たちの目的は主なる神を賛美し、敬い、使えるのであり、こうすることによって、自分の霊魂を救うのです。すなわち、何よりも神の掟を守り、神のみ旨に従うのは最も大切なのです。この行為は心から行われなければならなりません。心から神を愛し、隣人を愛するのは何よりも大切なのです。これは主イエスのお望みだと思います。どうか聖霊の導きによって、私たちは日々生活の中で識別を通して、外面より内面の方を大切にすることができますように願い求めたいと思います。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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