2025年11月13日
年間第三十二木曜日
神の国
新しい一日をくださった主に感謝しましょう。
今日の福音(ルカ17:20-25)は、「神の国はあなたがたの間にある」ことを教えています。
神の国が私たちの間にあるというこのみ言葉を心にとめて、少し立ち止まりましょう。
今日一日、聖霊の声に耳を傾けながら、神の言葉の意味を見いだしていきましょう。
主に今日一日と自分の働きをささげ、「今月の意向」のために祈りましょう。自殺の誘惑にさらされている人々が、共同体での必要な支援やケアを受け、愛に触れて、人生の美しさに心を開くことができますように。
「日々ささげる祈り」を唱えましょう。
フランス語圏アフリカチーム
人生の美しさ
一日の中で少し立ち止まりましょう。
「神の国はわたしたちの間にあり、キリストはわたしたちと共におられます。」という福音の持つ意味を思いめぐらせましょう。
「命の日」にあたり、教皇は次のように呼びかけました。
「命を守り、安楽死の助長を拒むこと、それは真実の愛と本当の思いやりに基づく文明なのです。」
(教皇レオ14世、2025年6月16日)
今月の教皇の祈りの意向について、思いを深めましょう。
自殺の誘惑にさらされている人々が、共同体での必要な支援やケアを受け、愛に触れて、人生の美しさに心を開くことができますように。
命の尊さを教えてくださるよう、主に祈りましょう。
病気や貧しさ、失業、戦争の中にあっても、神から与えられた命は、かけがえのない美しい賜物です。
「今月の祈り」を唱えましょう。
フランス語圏アフリカチーム
愛と思いやり
夜が訪れようとしています。心静かに、主が共にいてくださることを心にとめましょう。主の御前に身を置き、一日を振り返りましょう。
周囲の人々へ愛と思いやりを表すことを選びましょう。出会い、耳を傾けたすべての人に、また、すべての善い行いに感謝をささげましょう。
愛と思いやりを表せなかった時、主のゆるしを求めましょう。
明日は、この点に特に心をとめましょう。ストレスやうつ症状を抱える人々に、より丁寧に気配りを持って接することができるよう、主の助けを願いましょう。
「主の祈り」
フランス語圏アフリカチーム
前日のお祈りを読み直したいと思うならば、こちらをクリックしてください。ありがとうございます。
🌸 今月の祈り
自殺の誘惑にさらされている人々が、地域社会での必要な支援やケアを受け、愛に触れて、人生の美しさに心を開くことができますように。
主イエスよ、あなたは疲れた者、重荷を負う者がご自分のもとに集い、聖心のうちに憩うよう招いてくださいます。
私たちは今月、闇と絶望のうちに暮らすすべての人、特に自らいのちを絶とうと苦しんでいる人々のために祈ります。
この方々がいつも自分を受け入れ、耳を傾け、寄り添ってくれる共同体に出会うことができますように。私たちすべてに慰めと支えを与えることのできる、思いやりに満ちた心をお与えください。必要な専門的助けも惜しまず用いることができますように。
私たちが、相手を尊重し、優しさをもって寄り添いながら、傷を癒し、絆を築き、希望の地平を開く助けとなりますように。
共に、いのちは神からの賜物であり、苦しみや痛みの中にもなお美しさと意味があることを、あらためて見いだすことができますように。
主よ、あなたに従う者もまた、希望のない悲しみに陥る可能性のあることを、私たちはよく知っています。
どうかいつもあなたの愛を感じさせてください。
それによって私たちが、すぐそばにおられるあなたに支えられ、
私たちの手を取って導き、あなたが与えてくださるいのちへの信頼を新たにしてくださる御父の無限の愛を悟り、これをすべての人に告げ知らせることができますように。
アーメン。
Pope Video
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
🌸 🌸 🌸
*Note: 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより
🌸 AD MAJOREM DEI GLORIAM 🌸
聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。