2025年4月28日
復活節第二月曜日

神がなさること
喜びと開かれた心をもって、この新しい日を始め、イエス・キリストの光と言葉に目を向けましょう。
夜、イエスのもとに来たニコデモは、イエスに言います:
「神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです」。(ヨハネ3:1-8)
あなたを通して、神が働いたように感じた場面を覚えていますか? 他者の働きの中で、神の御わざに出会ったことがありますか?
祈りとして今日一日を生き、すべてを神にささげ、「日々ささげる祈り」を唱えましょう。
ドイツチーム
忍耐と識別
一日の途中で、主とともに少しの間立ち止まりましょう。午前中を振り返って、何に感謝していますか? 残りの後半では何を変えたいですか?
教皇フランシスコは私たちに注意を促します:
「インターネットの時代において、空間と時間は 『ここで今すぐ』と代えられ続けて、忍耐という言葉は奇妙なものになりました。…性急さが忍耐に取って代わり、それが人々に深刻な害を及ぼしました。不寛容で神経質になり、時には無分別な暴力が生まれ、不満と孤立を招いています。」
特に新しいテクノロジーの世界へ進む人々のため、忍耐の恵みと識別の賜物を、主に求めましょう。
今月の祈りで、この祈りのときを締めくくりましょう。
ドイツチーム
一日の終わり
夜が訪れたら、今日一日の印象や経験したことを振り返りましょう。
どんな出会いが今もあなたの中で響いていますか? どんな言葉があなたの心を動かしましたか? どんな瞬間に幸福を感じ、何に感謝していますか?
どこで気が散ってしまいましたか? 言い過ぎたり、役に立たない言葉を言ってしまったりしましたか? 何に対してゆるしを求めますか?
イエスの苦しみと十字架を目の前に置き、自問自答してください。「キリストのために何ができるだろうか?」
祈り:主よ、終わろうとしている今日を受け取ってください。来るべき夜と昼のために祝福をお与えください。
最後に「主の祈り」をおささげしましょう。
ドイツチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
新しいテクノロジーの利用
主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
🌸 🌸 🌸