祈る花:Inoruhana

2025年4月27日
復活節第二主日(神のいつくしみの主日)

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

傷つきやすい
 主のいつくしみを思い起こしましょう。主のみ心はあなたに開かれており、愛をもってあなたのほうを向いています。このことを知り、喜びと感謝で心を満たしてください。
 復活した主は、トマスにご自分の脇腹の傷を見せます:
 「あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」 (ヨハネ20:19-31)
 イエスはご自分の傷に触れることをお許しになります。あなたもイエスに見ていただきたい傷や弱さはありますか? イエスはいつくしんで触れてくださるのです。
 教皇による世界祈りのネットワークとの交わりの中で、「日々ささげる祈り」を祈り、あなた自身を世界へと送り出しましょう。

ドイツチーム

傷の癒し
 一日の途中で立ち止まり、イエス・キリストとなって、実際に手と足で触れることができるようにしてくださった神のいつくしみに感謝しましょう。
 教皇フランシスコの祈りに加わりましょう。
 「主イエスに祈ります。主の最も聖なるみ心から、私たちすべてのために生ける水が流れ出ますように。私たち自身が引き起こす傷を癒し、愛し、奉仕する力を強め、公正であり、支え合う、兄弟愛に満ちた世界のために共に働くことを学ぶよう促してくださいますように。」(ディレクシット・ノス 220)
 公正で兄弟愛に満ちた世界のために、日々の生活の中で具体的な働きができるよう、今月の祈りをささげましょう。

ドイツチーム

一日を客観的に見る
 心を落ち着かせ、少し時間を取って、主とともに一日を振り返ってみましょう。その日を過ごした人たち、経験したこと、そしてその場所を思い返してみましょう。
 どのように感じましたか? あなたの心に何が響きましたか? 振り返ってみて、どんな発見がありますか?
 すべてを神の御手にゆだね、神との対話に入りましょう。
「主の祈り」…

ドイツチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

新しいテクノロジーの利用
 主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
 教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
 失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

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聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。