祈る花:Inoruhana

2025年4月22日
復活の火曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

切なる願い
 新しい朝を迎え、主の臨在とみことばに心を開きましょう。
 復活したキリストは、マグダラのマリアに言います。
 「婦人よ、なぜ泣いているのか。 だれを捜しているのか。」(ヨハネ20:15)
 あなたの切なる願いは、どこへ向かっていますか。
 あなたは、何を探し求めていますか。
 主は、あなたの心をご存じです。
 主を見つけることができるよう、助けを願いましょう。
 教皇の意向のために祈る日として過ごし、「日々ささげる祈り」をささげましょう。

ドイツチーム

進歩への感謝
 日中のひととき、少し立ち止まって、心を主のもとに向けましょう。
 教皇フランシスコはこう語っています。
 「テクノロジーは、人間を傷つけたり、制限したりするのが常であった、数え切れない害悪を取り除いてくれました。こうした進歩、とくに医療、工学、通信の分野での進歩をありがたく思い、喜んで享受するのを禁じることができるでしょうか。」(ラウダート・シ102)
 テクノロジーと科学がもたらしてくれた素晴らしい成果に、感謝の気持ちで振り返ってみましょう。
 今月の祈りの中で、人類が新しいテクノロジーを賢明かつ責任を持って活用できるようにと願いましょう。

ドイツチーム

自分にとって大切なことを生きる
 深く息を吸って、心を落ち着けましょう。
 今日一日の出来事や、出会った人たちを思い出してみてください。
 あなたが最も大切にしている価値観や姿勢を、どこで実践できましたか。
 「本当はできたかもしれないのに」と思うこともあったでしょうか。
 どんなことに感謝の気持ちを感じていますか。
 どんなところに神のゆるしを願いたいと思いますか。
 これらすべての思いと気持ちを、祈りとして神にささげましょう。
 「主の祈り」…

ドイツチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

新しいテクノロジーの利用
 主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
 教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
 失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

🌸 🌸 🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。