
2025年3月8日灰の式後の土曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 危機に瀕する家族
関係が壊れてしまった家族が、たとえ違いがあっても、ゆるし合うことで互いの賜物を再発見し、傷を癒すことができますように。
🌞 朝イエスと共に
いつわたしを見ましたか?
主が下さる今日という日。惜しみなく与えられても見過ごしてしまう私たち。神とその無限の愛に自分をささげましょう。
「いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか?」(マタイ25:38)
正しい人たちがこう問いかけたのは、助けを求めるすべての人を特別な理由なしに受け入れ、衣を与えたからです。旅人を何とも思わず、迎え入れたり衣を与えたりしなかった人もいます。
人が困っているから助けるのですか。それとも、見返りを求めて助けますか。 兄弟姉妹がキリストの体の一部であるとは、どういうことですか。 他者に対して思いやりを示していますか。それとも自分だけですか。
自分をささげ、周りの人々に心を開きましょう。
🍵 日中イエスと共に
大切なこと
少し立ち止まり、今経験していることを振り返りましょう。
「他者に真に大切なことを差し出す習慣を身につけましょう。自分で考え、幸せになる権利を持った一人一人を尊重しましょう。たとえ自分の意見を言わなくてはならない時も、相手の話していることや求めていることを大切にしましょう。その根底には、誰もが何かに貢献できるという確信があります。」(教皇フランシスコ)
最も付き合いにくいと感じる相手の中に、何か良い点を見つけ、それが与えられた賜物であることを神に感謝しましょう。常に良い面に目を向け、神の国を築く助けとしましょう。
今月の意向のために祈りましょう。分裂した家族が和解を学ぶことができますように。
🌙🕯 夜イエスと共に
御国の働き手
一日が終わるとき、立ち止まり、歩んできた道を感謝の心で振り返りましょう。
どのような一日でしたか。 周りの人々のために働いた喜びを感じていますか。それは「護り、癒し、助け、耳を傾けること」のための時間でしたか。
主の使命に仕えるため、新たな力を求めて祈りましょう。明日、御国のために自分自身を惜しみなくささげることができますように。
信頼して御父の御手に委ね、託された家族のために祈りましょう。
「主の祈り」を唱えましょう。
🌸 今月の祈りとビデオ
危機にある家族のために
父なる神よ、あなたは御子が家族の中に生まれることを望まれました。愛をもって支える場所。救い主が「成長し、強められた」場所です。今、不和と危機によって引き裂かれたすべての家族が御前におります。家族が心と心を通わせ、和解という難しい術を学ぶための場所となりますように。
家族の危機の中に隠れている福音を、イエスの御こころが明らかにし、心の耳を研ぎ澄まし、ゆるし合えますように。
聖霊に息吹かれ、家族や友人とともに恵みの中で、新たな「はい」をいただき、愛に強められ、変容し、成熟し、照らされますように。アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 性虐待被害者
性虐待被害者の受けた心と体の傷がいやされ、神との交わりの中で生きる希望を見出すことができますように。
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより
Write your prayer and share it with the other members of the Pope’s Worldwide Prayer Network
アルベルト神父の永遠の安息のために
教皇による祈りの世界ネットワーク(PWPN)のアジア・パシフィックの地域コーディネーターのアルベルト・イレヌス神父(マレーシア、イエズス会)が9月11日に心内膜炎のために亡くなりました。58歳でした。とても元気で明るく活発にアジア・パシフィックのメンバーを励まし導いてくれていたので突然の死は驚きと悲しみをもたらしました。アルベルト神父の神のもとでの永遠の安息をお祈りください。そしてこれからは神へのとりなし手として、地上の私たちの活動を見守り支えてください。
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希望の巡礼🕊️Seoulのために
希望巡礼3回シリーズの最後の巡礼に行きます。
巡礼までの日々を 巡礼を発案企画して下さった神父様、ガイド様、参加してくださる皆様、親愛なるスタッフの皆さまに、心と体の健康をお与え下さり、いつも神様の御心をみんなで大切に歩めるようお祈り下さい。
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すべての命を大切にできますように
すべての命を大切にすることができますように。すべての命とつながっていることを感じられますように。
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韓国巡礼を準備する住吉教会のスタッフのために祈ります。
成年を迎え、3回にわたって巡礼を計画し、進めています。 もう最後のソウル巡礼だけが残っていますが、厳しい夏の暑さと年を取るにつれて体力の限界で大変疲れている状態です。スタッフの皆さんが健康を回復し, 無事に巡礼が終わりますように、一緒に祈ってくだされば大きな力になると思います。
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Carlo Acutis Prayer
Lord, we thank You for giving the Church a saint of the digital age – Saint Carlo Acutis. Grant that we, especially the youth of today, may follow his example: to live with strong faith amid temptations, to recognize the hidden presence of evil in the world of the internet, and to always keep a deep love for You.
Through the intercession of Saint Carlo Acutis, may we find joy and strength in the Eucharist, participate faithfully in the Holy Mass, and walk with zeal in Your love. Amen.🌸 🌸 🌸