2025年6月1日
主の昇天の祭日 c年

思いやり
新しい月を迎えるにあたり、教皇フランシスコは、思いやりに満ちた世界が拡がるように祈るよう招いています。イエスとの人格的な交わり、そして、イエスのみ心によって、神への理解が深まり、周囲の人々へ思いやりの心を届けられますように。
今日の福音でイエスは祈ります。「彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。」(ヨハネ17:20-26)
イエスの祈りは、彼の深い思いやりを示しています——弟子たちだけでなく、あなたと、弟子たちを通して信じるすべての人々への思いやりです。
一日を、「日々ささげる祈り」で始め、主がなさるように愛するよう努めましょう。そうすることで、周りの人々が主を信じるようになりますように。
USAチーム
優しさ
今日の午後、自分の活動から離れて、少し時間を取り、主と過ごす時間を持ってください。教皇フランシスコの言葉に心を向けてみましょう:
「神は近くにいてくださり、思いやりにあふれ、優しさに満ちている方です。他の人に対してもそのように接しましょう。この近さ、思いやり、優しさは、イエスと対話する中で得られるものです。そのためには祈りがとても大切です。祈りがなければ、物事はうまくいかず、前に進みません。」
あなたは、神の御前にとどまる時間を持っていますか?
神は、どこで思いやりを育てるよう招いておられますか?
周りの人々に、どのように神の優しさを映し出すことができるでしょうか?
今月は、忍耐を実践し、心の静けさをつくることで、神との愛と親しさを深め、思いやりの心を育んでいきましょう。
「今月の祈り」をささげましょう。
USAチーム
静けさ
深く息を吸って、心を静めましょう。
神とともに、今日一日を振り返ってみてください。
今日あなたが出会った人々や出来事、場所を思い返してみましょう。
どんな気持ちになりましたか?
心に残っているものは何ですか?
振り返ることで、どんな気づきがありますか?
そのすべてを神にささげて、今、あなたの心にあることを神に話してみましょう。
「主の祈り」を唱えましょう。
USAチーム