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ただで受けたのだから、ただで与えなさい

マタイ10:8
集会祈願

🌸 第一朗読 (ホセア11:1-4、8c-9)

ホセアの預言

〔主は言われる〕
まだ幼かったイスラエルをわたしは愛した。
エジプトから彼を呼び出し、わが子とした。
2わたしが彼らを呼び出したのに
彼らはわたしから去って行き
バアルに犠牲をささげ
偶像に香をたいた。
3エフライムの腕を支えて
歩くことを教えたのは、わたしだ。
しかし、わたしが彼らをいやしたことを
彼らは知らなかった。
4わたしは人間の綱、愛のきずなで彼らを導き
彼らの顎から軛を取り去り
身をかがめて食べさせた。

イスラエルよ
お前を引き渡すことができようか。
アドマのようにお前を見捨て
ツェボイムのようにすることができようか。
わたしは激しく心を動かされ
憐れみに胸を焼かれる。
9わたしは、もはや怒りに燃えることなく
エフライムを再び滅ぼすことはしない。
わたしは神であり、人間ではない。
お前たちのうちにあって聖なる者。
怒りをもって臨みはしない。

🌸 答唱詩編 詩編80 典80①⑤

アレルヤ唱 典268③

🌸 福音朗読 (マタイ10:7-15)

マタイによる福音

 〔その時、イエスは使徒たちに言われた。〕「行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。 8病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。 9帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはならない。 10旅には袋も二枚の下着も、履物も杖も持って行ってはならない。働く者が食べ物を受けるのは当然である。 11町や村に入ったら、そこで、ふさわしい人はだれかをよく調べ、旅立つときまで、その人のもとにとどまりなさい。 12その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。 13家の人々がそれを受けるにふさわしければ、あなたがたの願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。 14あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落としなさい。 15はっきり言っておく。裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 マタイ福音書の10章から12章までは天の国の宣教使命についての訓練という主イエスによる第二の説教だと言われています。昨日の個所では、主イエスが十二人の使徒を選び、そして彼らを派遣するという出来事が語られています。今日の個所では、宣教の使命はどのような使命なのかを主イエスが教えてくださいます。

 「天の国が近づいた」と宣言すること、病人を直して死人を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人をきよめ、悪霊を追い払うという使命です。これは、主イエスが行なわれた宣教活動をそのまま弟子たちに命じられていることです。

 すなわち、奉仕をすること、福音宣教をするということは、主がそれぞれに与えられた賜物を用いて、主を代表して人々の前に出て行くことです。もし、自分自身のために用いたら、多くの人々を悩まし、傷つけ、痛めつけることになる可能性が高いです。だから、自分に主イエスから与えられた権威があることを知らなければなりません。そこには大きな責任が伴います。与えられた賜物をきちんと用いれば、その権威は福音による癒しと解放、救いを大いにもたらします。

 ただで受けたものを同じようにただで他の人に与えようという指示は原始キリスト教であるマタイの共同体においても、現在私たちの教会においても重要であります。つまり、主イエスからいただいた権威の賜物をきちんと用いて、人々に与えていくことができますよう、神から愛と希望の力と福音宣教への熱意を願いましょう。

年間第十四木曜日(7/7)
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