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「あなたはメシア、生ける神の子です」。

マタイ16:16
集会祈願

 ひとり子を救い主として世に遣わしになった神よ、ここに集まるわたしたちの信仰を強めて下さい。神のことばに養われ、キリストを力強くあかしすることができますように。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

???? 第一朗読 (イザヤ22:19-23)

 19〔主は、宮廷を支配しているシェブナに言われる。〕わたしは、お前をその地位から追う。お前はその職務から退けられる。20その日には、わたしは、わが僕、ヒルキヤの子エルヤキムを呼び、 21彼にお前の衣を着せ、お前の飾り帯を締めさせ、お前に与えられていた支配権を彼の手に渡す。彼はエルサレムの住民とユダの家の父となる。 22わたしは彼の肩に、ダビデの家の鍵を置く。彼が開けば、閉じる者はなく、彼が閉じれば、開く者はないであろう。 23わたしは、彼を確かなところに打ち込み、かなめとする。彼は、父の家にとって栄光の座に着く。

???? 答唱詩編 詩編138 典134①②③

:主をたたえよう。
  主はいつくしみ深く、そのあわれみは永遠。

神よ、わたしは心を尽くしてあなたに感謝し、
神の使いの前であなたをたたえる。
あなたの神殿に向かってひれ伏し、
あなたに感謝をささげる。 【答】

神よ、国々の王はあなたのことば聞き、
あなたをたたえる
彼らはあなたのわざを喜び歌う。
神栄光は偉大。
神は右の手で私を救われる。 【答】

神はわたしに約束されたことを、
すべて成しとげられる。
神よ、あなたのいつくしみは永遠。
造られらすべてのものを。 【答】

???? 第二朗読 (ローマ11:33-36)

 33ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。
34「いったいだれが主の心を知っていたであろうか。
だれが主の相談相手であっただろうか。
35だれがまず主に与えて、
その報いを受けるであろうか。」
36すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。栄光が神に永遠にありますように、アーメン。

アレルヤ唱 典269 21A

 アレルヤ、アレルヤ。あなたはいわお。この岩の上にわたしの教会を建てよう。地獄の門もこれに勝つことはできない。アレルヤ、アレルヤ。

???? 福音朗読 (マタイ16:13-20)

マタイによる福音

 13イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。 14弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言う人も、『エリヤだ』と言う人もいます。ほかに、『エレミヤだ』とか、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」 15イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」 16シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。 17すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。 18わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。 19わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」 20それから、イエスは、御自分がメシアであることをだれにも話さないように、と弟子たちに命じられた。

奉納祈願

 主イエスの死と復活によって、天の国への門を開いてくださった神よ、救いの食卓に招かれて、喜びのいうち祈ります。わたしたちが、感謝の心をもって一つになることができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

拝領祈願

 いのちの源である神よ、感謝のうちにささげる教会の祈りを受け入れてください。キリストのからだに結ばれたわたしたちが、悪の力に打ち勝ち、救いを告げ知らせるものとなりますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

祈る花:Inoruhana

???? 分かち合い

 今日の福音は「ペトロの信仰告白」の場面について語っています。多くの病人をいやし、わずかな食物で大勢の人々を満たした主イエスの活動はファリサイ派やサドカイ派の人々には受け入れられませんでした。これに対して、今までずっとご自分に従ってきた弟子たちに主イエスが問いかけています。「あなたがたはわたしを何者だというのか」。シモン・ペトロは弟子たちを代表して主イエスへの信仰を告白するようになります。今日も、主イエスは私たち一人ひとりに同じ問いを尋ねておられるかもしれません。私たちは、自分自身の言葉として、また心より何と答えることができるでしょうか。皆さん、心の中で答えていただきながらこのミサを捧げてまいりましょう。

 今日の、このマタイの16章は、いわゆる「ペトロの信仰告白」のところになります。人々は主イエスを「洗礼者ヨハネ」、「エリヤ」、「エレミヤ」、「預言者の一人」と見ていますが、ペトロは弟子を代表して、主イエスを「メシア、生ける神の子」と告白します。ここでは、様々な答えがありますが、正解かどうかということを別にして、大切なのは心から見ていることをそのままに主イエスに見せたらよいと思います。主イエスはそのことを受け入れて、私たちを導いてくださいます。私たちも、彼らのように、主イエスへの理解が不十分であるかもしれません。しかし、口で告白するよりも、その主イエスに希望と信頼を置き、主イエスとともに歩み続けることこそが大切だと思っております。

 ところが、主イエスを「神の子」と告白する信仰は、「人間ではなく、神が現わした」ものです。神からの呼びかけに対する人間の応答が信仰告白であり、そのように応答するペトロは「幸いだ」と祝福されます。ペトロのように、神は、呼びかけに誠実に答えようとする者に祝福、同時に使命と権能を与えてくださいます。これは鍵だと思います。この鍵は天の国(神の国)を人々に開く鍵です。

 主イエスのメッセージの中心はこの神の国の到来でした。神の国とは、神の愛がすべてにおいてすべてとなった状態、人が神との親しいつながりを取り戻すこと、それゆえ人が神のいのちにあずかる者となることです。私たちが与えられたことはそのような国を人々に開かなければならないということになります。私たちの教会が本当に神の国の門を開き、人々をそこに招いているかどうかが問われています。

年間二十一主日(8月23)
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