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教皇の意向:女性の役割 (4月)

詩編

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詩編 68

1 【指揮者によって。ダビデの詩。賛歌。歌。】

2 神は立ち上がり、敵を散らされる。
神を憎む者は御前から逃げ去る。
3 煙は必ず吹き払われ、蝋は火の前に溶ける。
神に逆らう者は必ず御前に滅び去る。
4 神に従う人は誇らかに喜び祝い
御前に喜び祝って楽しむ。
5 神に向かって歌え、御名をほめ歌え。
雲を駆って進む方に道を備えよ。
その名を主と呼ぶ方の御前に喜び勇め。

6 神は聖なる宮にいます。
みなしごの父となり
やもめの訴えを取り上げてくださる。
7 神は孤独な人に身を寄せる家を与え
捕われ人を導き出して清い所に住ませてくださる。
背く者は焼けつく地に住まねばならない。

8 神よ、あなたが民を導き出し
荒れ果てた地を行進されたとき〔セラ
9 地は震え、天は雨を滴らせた
シナイにいます神の御前に
神、イスラエルの神の御前に。
10 神よ、あなたは豊かに雨を賜り
あなたの衰えていた嗣業を固く立てて
11 あなたの民の群れをその地に住ませてくださった。
恵み深い神よ
あなたは貧しい人にその地を備えられた。

12 主は約束をお与えになり
大勢の女たちが良い知らせを告げる
13 「王たちは軍勢と共に逃げ散る、逃げ散る」と。
家にいる美しい女も戦利品を分けている。
14 あなたたちは二つの鞍袋の間に横たわるのか。
鳩の翼は銀に、羽は黄金に被われている。

15 全能者が王たちを散らされるとき
ツァルモン山に雪が降るであろう。
16 神々しい山、バシャンの山
峰を連ねた山、バシャンの山
17 峰を連ねた山よ、なぜ、うかがうのか
神が愛して御自分の座と定められた山を
主が永遠にお住みになる所を。

18 神の戦車は幾千、幾万
主はそのただ中にいます。
シナイの神は聖所にいます。
19 主よ、神よ
あなたは高い天に上り、人々をとりことし
人々を貢ぎ物として取り、背く者も取られる。
彼らはそこに住み着かせられる。

20 主をたたえよ
日々、わたしたちを担い、救われる神を。〔セラ
21 この神はわたしたちの神、救いの御業の神
主、死から解き放つ神。
22 神は必ず御自分の敵の頭を打ち
咎のうちに歩み続ける者の
髪に覆われた頭を打たれる。
23 主は言われる。
「バシャンの山からわたしは連れ帰ろう。
海の深い底から連れ帰ろう。
24 あなたは敵を打って足をその血に浸し
あなたの犬も分け前として敵の血に舌を浸す。」

25 神よ、あなたの行進が見える。
わたしの神、わたしの王は聖所に行進される。
26 歌い手を先頭に、続いて楽を奏する者
おとめらの中には太鼓を打つ者。
27 聖歌隊によって神をたたえよ
イスラエルの源からの主を。
28 若いベニヤミンがそこで彼らを統率する。
ユダの君侯らは彼らの指導者
ゼブルンの君侯ら、ナフタリの君侯らもいる。

29 あなたの神は命じられる
あなたが力を帯びることを。
神よ、力を振るってください
わたしたちのために行動を起こしてください。
30 あなたの神殿からエルサレムの上に。
あなたのもとに王たちは献げ物を携えて来ます。
31 叱咤してください、葦の茂みに住む獣を
諸国の民を子牛のように伴う猛牛の一群を
銀の品々を踏みにじるものを。
闘いを望む国々の民を散らしてください。
32 エジプトから青銅の品々が到来し
クシュは、神に向かって手を伸べる。

33 地の王国よ、共に神に向かって歌い
主にほめ歌をうたえ〔セラ
34 いにしえよりの高い天を駆って進む方に。
神は御声を、力強い御声を発せられる。
35 力を神に帰せよ。
神の威光はイスラエルの上にあり
神の威力は雲の彼方にある。
36 神よ、あなたは聖所にいまし、恐るべき方。
イスラエルの神は御自分の民に力と権威を賜る。
神をたたえよ。

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聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

4 comments

  1. とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
    時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
    口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
    主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
    (マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。

    返信
    • 下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
      という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。

      今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。

      汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。

      東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。

      返信
    • 佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
      愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。

      赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
      そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
      「人間を探す神」
      例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。

      返信
  2. 2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
    まさにこれだ。
    世に反発反論しては迷うだけ。
    御前に立ち帰らなくては。

    返信

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