祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP06

2025年11月6日
年間第三十一木曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

いつくしみの心

 この明け方に、主を賛美し、輝く太陽の創造主である神を讃えます。
 「見つけたら、喜んでその羊を肩に担いで、家に帰り、…『一緒に喜んでください』と言うであろう。」(ルカ15:1-10)
 迷い出た羊は、神の恵みを必要とする罪深い人間の象徴的な姿です。その羊には、自分で元の場所に戻るための能力が備わっていません。だからこそ、善き羊飼いは見つけ出すまで探し続けるのです。
 自殺願望に苦しむ兄弟姉妹たちも同様です。彼らのために時間と愛情を注ぐことが必要です。
その思いにとどまって、「日々ささげる祈り」を唱えましょう。

フランス語圏アフリカチーム

あわれみの心

 「教皇による祈りの世界ネットワーク」のつながりの中で、主と一致する時をもちましょう。
 教会は、自らの命を絶とうとした人々の永遠の救いについて、絶望していません。そして、自殺した人々のためにも祈ります。神はご自分だけが知っておられる方法によって、救いに必要な悔い改めの機会を与えることがおできになるからです。(「カトリック教理要綱」 2283)
 主の愛に心を開きましょう。自殺の葛藤に直面する兄弟姉妹に主の愛を分かち合う者となるよう私たちを導いてくださいますように。
 励ましの言葉だけを口にし、非難の言葉は慎みましょう。愛の言葉を選び、裁きの言葉は避けましょう。命を与える言葉を選び、傷つける言葉は避けましょう。その人の精神状態よりも、まずその人自身を見ることを心がけましょう。決してその逆であってはなりません。
 今月の「教皇の意向」のために祈りましょう。

フランス語圏アフリカチーム

感謝の心

 ひととき立ち止まり、今ここで、主が傍らにおられることに心を向けましょう。今日この時まで、主があなたを祝福してくださった素晴らしい業に目を向けましょう。
 今日出会った人々の顔、与えた愛、受け取った愛を振り返りましょう。「主がおられるのをどこで感じましたか?」命をもたらしたすべてのことに感謝しましょう。失敗したこと、気が逸れてしまったこと、主との友情を損なわせるあらゆるものを見つめ直し、ゆるしと癒しの御手に身をゆだねましょう。
 聖霊が明日も共にいてくださることに信頼し、主に身をゆだねましょう。心を開いて主がおられることに注意を向けながら歩み、兄弟姉妹に仕えることができますように。
 「主の祈り」

フランス語圏アフリカチーム

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。